【一日練習】上手くなっても、試合に勝てるようになるとは限らない!!!

下圭太朗

ユニークスタイルの下です。

10月12日に広陵町健民テニスコートにて、
チャレンジャー強化クラス、エントリー強化
クラスの県ジュニア出場者を対象に、一日練習を
実施しました。

午前中はサーブ練習を1時間行い、それからはサーブリターン、
アップゲーム、団体戦をしました。

サーブ練習の時に伝えたことがあります。

「早いサーブやコースをついたサーブは今は必要ない。  サーブの基本は入れること。ネットという障害物を越して  枠に入れなければならない。そのためには、多少なりとも  山なりにとばなければならないから、それをイメージして  サーブをすること。」
試合の敗因でよくあるのが、「ダブルフォルト」です。 選手誰しもが通る道です。この敗因を早く解決した選手が 上にいくと言っても過言ではありません。
そのため、サーブに時間を割き入れる方法を伝えました。
みんなの意識が少し変わり、ダブルフォルトも少なくなった
ように思います。

サーブリターンのポイント練習では、サーブの成果が
出ていました。技術を変えたのではなく、ダブルフォルト
への意識を変えただけです。

そうすることで、一番練習しているストロークで勝負
することができます。サーブが確実に入る安心感を持った
選手は、ゲームでのストロークが見違えるほど良くなります。

サーブリターンでもいつもよりもラリーが続いていましたし、
自信をもってプレーしているようにも見えました。

団体戦をしていた時のことです。

「今いくつですか?」

この言葉を何回も耳にしました。
聞いている子も応えている子もいつも同じ子です。

これは勝負への拘り、集中力の差です。勝負を楽しんだり、 勝ちたい気持ちが強くなると、ポイントをしっかりと数えます。
試合に出場するのであれば、勝負に拘ってやるのが、 当たり前だと僕は思っています。
しっかりと全員がポイントを数え勝負に拘ってするように
と伝えました。それからは、聞く回数が減ったように思います。

昼からは、シングルス、ダブルスを行いました。
全体的に感じたことは、

「ボールをしっかり追いかけられるようになってきた。」
とても良いことです。それがないとテニスは強くなりません。
この姿勢でテニスに取り組んでほしいです。

負けていても挽回する試合がたくさんありました。
スコアー的には、0だけれど全部デュースもありました。

気持ちが出た試合が多くありました。技術は、気持ちで 引き出すことができます。真剣になればなるほど、ゾーンに 入り、信じられないプレーが出ます。
今日の状態を続けていければ、その可能性は 十二分にあると思います。
これからも、楽しみながら真剣に大好きなテニスに
取り組んでほしいと思います。

県ジュニアまであと少しです。意識を少し変えられたように
思いますが、自分のものになったわけではありません。
引き続き意識を高めて、練習に取り組んで下さい。

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sozai_img_new 冬の【U-1】日程決定  12月19日(土)長柄運動公園 エントリー部門
12月20日(日)第二浄化センター エントリー強化&チャレンジャー部門

予備日 :12月23日(水) 長柄運動公園 エントリー部門
12月23日(水) 第二浄化センター エントリー強化&チャレンジャー部門

sozai_img_new【お知らせ】 月例ゲーム練習会
10月4日( 日) 第二浄化センター  エン強&チャレンジャー     満員
10月11日 (日) 第二浄化センター チャレ強&チャレ選      満員
10月18日 (日)第二浄化センター チャレ強&チャレ選抜  県ジュニアダブルス練習会  満員

11月1日(日)第二浄化センター  エントリー  募集開始
11月8日(日)第二浄化センター   エン強&チャレンジャー  募集開始
11月15日(日)第二浄化センター  エントリー  募集開始
11月22日(日)第二浄化センター   チャレ強&チャレ選抜 募集開始

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sozai_img_new高田オープンジュニア出場者は、朝日新聞「あさすぽ」に載っていました!
http://uniq-style.net/pdf/asasupo-2015-takadaopen.pdf
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