【佐藤】真面目に遊んでコンチネンタルグリップに慣れる方法

from 佐藤


佐藤卓也今、【コンチネンタルグリップに慣れる】ことを
意識して指導しています。


これに慣れていないから、
技術の向上が遅くなるとも考えています。


ただし、勘違いをしてほしくないのですが
これが正しい答えではなく、僕自身の現在の答えです。


もしかしたら、何年後には
違うことを言っているかもしれません。


なぜなら、技術は進化しているからです。


過去の常識が今では非常識になっているように
今の常識が未来では非常識になる可能性があるからです。


【コンチネンタルグリップに慣れる】

低年齢のジュニア選手で多いのが
テニスの練習は一生懸命取組んでいるが
テニスで遊ぶことをしていない。


特にストロークの練習が多く、
自然と厚いグリップの持ち方になりやすい。


そのクセが強くなるとサービス練習でも
厚いグリップになりやすくそのままサービス練習を繰り返すと、


・肘が下がって脇が閉まる
・体が正面を向く
・フルスイングできない

しかも、サービス練習の時に
コンチネンタルグリップに変えるように伝えたとしても


普段から慣れていないので、
身に付くのに時間がかかってしまいます。


では、どんな遊ぶ方法で身に付けるのか?


・ サービスエリアでチョンチョン対決!!
サービスエリア内でスライスでラリーをします。
条件は必ずワンバウンドで打つことだけです。


・2タッチボレーボレー!!
普通のボレーボレーを2回で返すだけのボレーボレーです。
グリップが厚いジュニアには難しいかもしれません。


・ バレーボールボレー!!
サービスエリアでもコート全体でもいいですが、
3対3に分かれて、3球以内で相手コートに返球するゲームです。


練習前のウォーミングアップや
友達と一緒に遊んでみてください。


しかも、真剣にやると意外に疲れます。

2016年6月5日19:31 | ■ 佐藤コーチ

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