【佐藤】関西ジュニア初日で感じたこと

from 佐藤


佐藤卓也関西ジュニアの14歳以下男女
シングルス/ダブルスの1回戦が終了しました。


シングルス4本、ダブルス3組が出場しましたが、
勝利することができませんでした。


正直、悔しい…


力の差があるシード選手だとしても
試合に勝ってほしいといつも願っています。

その可能性を少しでも高めれるように
会場で一緒にウォーミングアップをして
試合前に話し合い、試合に送り出すことをしています。

そうすることで、選手だけでなく
僕も一緒に戦う気持ちになろうとしています。

だからこそ、悔しかったり、ガッツポーツしたり、
イライラもしたり、ドキドキもします。

そして、試合に負けるのは本当に悔しい。
それでも得られることがあります。


今日、7人が関西レベルの試合を経験しました。


しかも、そのほとんどが関西でも
上位の選手との対戦でした。


3年前テニスを始めた子供達が関西上位のジュニアと
今、全国大会出場を懸けた場で戦ったのです。


こうして関西レベルを経験した選手が増える事で
「関西大会出場」から「関西大会で勝つ」という意識に変わり
練習の質も高くなる事を期待しています。

エントリーやチャレンジャーから始まり、
チャレンジャー強化の時、県ジュニアを経験し、
今、アカデミー育成とアカデミーで頑張っています。


そうした姿勢が今のチャレンジャー選抜や強化、
エントリー強化の子たちにもいい影響が出ることも期待します。


そして来年にはその中から新たな選手が
挑戦する事を期待しています。


それ以上に、今回勝てなかった選手たちが
次、勝てるようになってほしい。


「どうしたら勝てるのか?」
その為に必要なのが、「質を高める」ことです。


簡単に言えば、
「今日、戦った選手たちに勝てるように努力すること」です。

みんなの悔しい想いを無駄にしないように
今後の練習もプッシュして頑張っていきたいと思います。



追伸


応援に来てくれた赤松コーチ、ジュニアのみんな
ありがとう!!
2015年7月12日10:35 | ■ 佐藤コーチ

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