【梅澤】よくあるジュニア期のスポーツ障害。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

今日はジュニア期における
スポーツ障害について。

子供がテニスをしていて
体の一部の痛みを、

親に訴えてきたことは
ありませんか?

ついこの前までは、
何も言わずにクラブに
通っていたのに、

急に言ってきたことが
ありませんか?

 
「お母さん、何かなぁ~
ここらへんが痛いねん」

 
小学生の高学年生頃の
お子さんを

お持ちの親御さんなら、
よくあると思います。

この時期の子供たちは、
体の成長に伴って痛みが
発生するケースが一気に
増えてきます。

特に代表的なのが
以下だと思います。

・オスグッド病(膝の痛み)
・セーバー病(踵の痛み)
・リトルリーグショルダー(肩の痛み)
・腰椎分離症(腰の痛み)

 
これらは、
スポーツ障害と呼ばれており、

ジュニア選手に
よく見られる症状です。

中でも、
一番よく耳にするのが、
オスグッド病だと思います。

膝のお皿の下辺りが
痛くなる症状ですが、

これらは、
成長痛と呼ばれることが
多いです。

「成長期だからしょうがない」
と思われてしまっていますが、
しょうがなくはないです。

腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が
緊張しているので、

大腿四頭筋をほぐして
あげれば良いのですが、

それもままならない
状況なのでしょう。

痛みがある場合、
太腿前を伸ばすストレッチは
余計に痛めて、

悪化してしまうこともあります。

ハムストリング(ももの裏側の筋肉)
の硬さが痛みを引き起こしていると
思われますので、

ハムストリングの
ストレッチを行いましょう。

その他に踵の後ろに、
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が
アキレス腱とくっついています。

下腿三頭筋が拘縮し続けると、
まだ軟骨状態の踵の骨が変形し、
痛みが出る症状がセーバー病。

 
日頃から
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・下腿三頭筋

 
をしっかりと
柔軟してあげれば、

 
こういった症状になることを
予防できるでしょう。

 
また姿勢の悪さも
痛みの引き金になっている
とも言われています。

 
スポーツ障害を
上手く予防できると

パフォーマンス向上の
期待ができます。

 
選手のみんなは、
日頃から自分の体への

メンテナンスを
しっかり行いましょう!

また、
スポーツを習わせる
保護者の方々も

こういった痛みを子供が
訴えてきたときに、

まず子供の話しを
聞いてあげてください。

なぜなら、
子供の体は大人と違います。
 
場合によっては、
子供のスポーツ障害は、
元に戻らなくなり、

 
一生痛みと付き合わなければ
ならなくなる可能性もあります。

 
僕たち大人が、
選手たちの体をしっかりと
サポートしてあげることが、

怪我の予防
パフォーマンス向上、

本人と親御さんの安心にも
つながるのではないでしょうか。

ジュニアだからこそ、
予防は大切だと思います。
2022年1月24日12:00 | 未分類

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