■普通のことを、普通にやり続ける難しさ。

東京3日、また週末に奈良に戻り、また東京3日間。
エスカレーターが右側?左側? どっちがどっちだかわからなくなる階段より、
エスカレーター派のユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 ヤングスター終わりました。
充実した遠征のようで、また明日佐藤コーチが書いてくれます。
しかしヤングスターも今回で23回め。
スゲエな。しかし。
何がスゲエかというと「選手のためにいいと思ったことを23回やり続けた」ということです。 「おいおい、普通じゃんか!」
という声が聞こえてきそうですが
いくら「選手のため」と思っても、それを継続することは
とてもエネルギーがいることなのです。
例えば、アカデミーの試合に佐藤コーチが帯同する。
選手の試合を見るなんて、当たり前じゃん!
ということになりますが
これを維持するとなると実は結構大変なのです。
年間40日近く帯同する。
ということは、40日分の人件費が別途予算が必要で
40日分のガソリン代や、必要経費がかかります。
そして40日分の代行を探して、留守中のレッスンの打ち合わせを40回行い
そして休みにあたっての告知を40回行います。
佐藤コーチを楽しみにしていた子どもたちは、レッスン振替を行い、ガッカリしたりしながら
またその手続を親がしたりしてくれます。
取り組んでいた課題なども40回ストップする
ということもあるかもしれません。
そして大会毎にレポートを書いて、ページを作り
PDFにしてにしてアップロードする作業を行います。
また間接的にはこういった活動を理解してもらうために、
ブログを何十時間もかけて発信して、エントリーやチャレンジャーの子どもたちに
何か還元できないかと、また何時間もかけて企画を作ったりします。
まさに「チーム全体でサポートしている」
ということを忘れてほしくはない。
…と思うのは、いたって自然な感情だと思います。
もちろん突発的に行うのであれば、問題ありませんが
「継続的に行う」ということであれば、それ相応の仕組みが必要です。
選手にとって良い、と思うことをやり続ける。
これを信念を持って継続的に行える背景には
色んな人が動き、様々な人の人の協力によって成りたっているかをほんのちょこっとでも知れば、また違った価値が見いだせる遠征になると思います。
もちろんこれらの仕組みはチームで作り、これからをエントリーやチャレンジャーの子どもたちが
自分たちがその仕組みを使ってスキルアップしていていく
機会が続いてくれれば、僕たちはその仕組みに甲斐を感じることができます。
今回3セットマッチというコートも、時間もかかり国際大会と同じ基準で行おうとした
大会運営を信念を持ってやり続けること、また1つ勉強になりました。
そしていつも遠征や試合に帯同させてもらえる環境に改めて感謝をしました。
追伸
夏休みの予定、今週中にアップします!
合宿要項も・・スイマセン
地獄ダッシュを逃れ、奇跡的な勝利を手にした男子チーム
こども写真 メインコーチがいないと、ウォーミングアップにスピードが加わる。
子供写真2
14:06 | 合宿・遠征 |

ブックマーク


問い合わせ