【丸谷】スポーツにおいて親子二人三脚で栄光を掴むために…
2014年12月21日
ユニークスタイルの丸谷です。
先週は子供のハングリー精神についての
お話でしたが、今日は親の子育てに対するハングリー精神についてです。
親なら、誰しも子供ために…
「もっと力になってやりたい」 「もっと親としてできることはないか?」
と考えたりしますが、これも
一種の「ハングリー精神」と仮定します。
その欲が強い人もいれば、別の形で表現する人もいて
またその手段も色々です。
もし、その「子供のため」と思っている
手段がうまく機能していいない…という
悩みを持っていれば…次のことをお試し下さい。
「子供のため」と思わず 「自分がやりたいからやっている」という見方をしてみる。
実は「子供のため」と思っているその行為に
自分が甲斐を見出していることも多く、また自分が懇親的に支えていることに
「やりがいを見出している」だけという人も多くいます。
しかしそれも度が過ぎると、自分がやったことに対しての
見返りを相手(子供)にも求めるようになり結果的にストレスが貯まります。
大人がストレスが溜まっているということは 当然、年齢や経験が違う子供にはそれ以上のストレスを 与えているということになります。
そういう場合は、「~のため」というよりも
「自分が楽しいから、夢中になっている」という
ことに立ち返ることをおすすめします。
前回でもお伝えしました、ハングリー精神などは
「~しないといけない」という状況よりも
「夢中になっている延長線上」においたほうが折れにくい(バーンアウト)です。
折れにくい、ということは、結果的に長く続くので
長い期間でファイトし続けることができるということになり 長い期間戦える人は、それだけ 勝つチャンスも多く、成功する機会も多くあるということです。
ユニークでは競争する環境から学べることが多い
と考えているので、どんどん競争を進めます。
だからこそ、進める側には子供の進み具合を
見ながらすすめるというマナーがあります。
そんな配慮が積み重なれば、自然と
テニスを通じて、ハングリー精神を養えるようなってくるかもしれません。
今回の大会も、エントリー、チャレンジャーの部には
多くの人が初めてトライします。
過去に数回出場している人は
「優勝、準優勝、ちょっと狙ってみるか?」
という気持ちもあるかもしれません。
基本的に勝った人は、上にクラスに上がっていく
流れがあるので、強い人がずっと残っている。
ということはありませんのでチャンスはあります。
もし勝てばその先に、チャレンジャー強化
エントリー強化という舞台も選ぶことが可能です。
そして強化の部では、アカデミークラスへの育成も視野に入れた
ご褒美も待っていますし、上がってきたばかりの子は
自分の実力を試すよい機会になると思います。
今回からチーム内大会を改め、冬の「U-1」大会まであと1週間です。
今回はどんなドラマが待っているのか、
誰がヒーローになるのか。楽しみにしています。