■合宿での2回の失敗。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 合宿の2日目の夜、
僕は一人で落ち込んでいました。
それは僕が常に意識している
「キレない」という感情のコントロールができなかったことです。
「叱る」ということは感情的にならずに
強い口調で注意することだと考えています。
そして「キレる」は感情的になって
自分の気持ちを押し付けてしまう行為です。
その「キレる」ことを
今回の合宿2日目に2回もしてしまいました。
はぁ~・・・反省です。
一つ目は、、、
多くの練習は、出来ないことが出来るようになるまで
何度も繰り返すことで身に付けることです。
なので未熟な部分をどうやって成長させるかアイデアを出すのが
指導者のスキルになるはずなのに、僕は「キレた」のです。
僕は普段からジュニアに伝えているのが
「今すぐ出来ることから変えていく」ということです。
・今すぐ、200キロのサービスを打て
・今すぐ、速く走れ
・今すぐ、背を伸ばせ
どれも無理だと思います。
しかし、今すぐに変えることが出来ることがあります。
・今すぐ、声を出す
・今すぐ、ミスをした後にうなだれるのをやめる
・今すぐ、姿勢を正す
など、今すぐに変えれることはたくさんあります。
これは毎日言い続けています。
それを普段の練習から環境が変わる今回の合宿でも求めていましたが
自分を変える絶好のチャンスを変えようとしない。
それに少しイライラしてしまいました。
しかし、よ~く考えると自分を変えることがうまくいかないから
技術的な変化も少なく、成果も感じることがなく、結果も出ない。
それに気付かせることが僕の仕事なのに
その練習の取組みに「キレた」のが僕の失敗です。
そして、二つ目は、、、
みんなの「相手を思いやる気持ち」の無さに「キレ」ました。 それは食事のときです。
保護者の方たちから多くの差し入れをいただきました。
多くは食後に食べるようなデザートやケーキなどです。
みんなが小食だったのもありますが、
食後に食べる余裕がなく、その差し入れを食べようとしない。
しかも、「食べれないからいらない」ような雰囲気を出していたのです。
練習の休憩中はアイスを取り合うぐらい欲しがって、
食後のデザートはお腹一杯だからいらない。
この自分勝手さに「キレた」のです。
相手がどんな思いで差し入れを持って来てくれたのかを考えず、
自分の状況だけで判断することに我慢できなくなり「キレ」ました。
せっかく頂いたモノを無理矢理に食べさせてるみたいで
その後、美味しく食べれたか不安になりました。
もっと、違った伝え方があったはずなのに
あんな風に「キレ」られたら無理矢理に食べるしかないだろうなぁ。
この2回が僕が我慢出来ずにキレてしまった反省点です。
それを2日目の夜、
丸谷コーチの聞き慣れたイビキに耐えながら反省していました。
差し入れを持ってきてくれた保護者のみなさん
本当にありがとうございました。
合宿21日子供達
01:59 | 合宿・遠征 |

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