【佐藤】関西小学生テニス選手権を観戦して
2015年6月1日
from 佐藤
4人の選手が参加しました。
4人の内3人が
関西レベルの大会に始めての挑戦です。
結果は、1人が1回戦突破し、
3人は初戦敗退となりました。
1人1人個性があり、面白い試合でもあったけど
課題がたくさん見つかった試合でもありました。
■さおり
初戦を勝ちました。
慌てる事なく、いいプレーが出来ていました。
2回戦では所々で良いプレーがありましたが
相手が打つショットとの威力の差があり、
なかなか攻めれない展開になり敗退です。
「少ないチャンスをモノにできるのが強くなる選手」
だと伝えていたので、積極的なプレーを最後までしていました。
連続ポイントを取りにいこうとする姿勢は
良かったと思います。
彼女はどうやったらポイントを取れるかを
考えてプレーをしたと思います。
ただし、フォームにクセがあるので
ショットの安定感が欠けるのが課題です。
■しゅうへい
「相手を観ながらプレーする」ことができ
しぶとくプレーをすることができてました。
緩いボールで相手コートに返球して
チャンスを待ってプレーしていましたが
それだけでは相手は崩れてくれませんでした。
もう少し自分から攻めてプレーすることで
チャンスが増えると思います。
彼は練習と本番での差が少なく
緊張でプレーが崩れる事が少ないタイプです。
自分から攻めるプレーを心掛けて練習する事で
本番で積極的なプレーも増えると思います。
■しょうい
声も出し、ガッツポーズもして
気持ちを出してプレーしていました。
戦う姿勢としては良かったですが、
ミスが多かった。
ファーストサーブのミスが多くて
ダブルフォルトが増えた。
ストレートを打つ事が多く
サイドアウトが多かった。
どっちも自分からショットを強打して
ミスをする自滅パターンが多かった。
ポイントは競ってもゲームが取れないのは
ちょっとした我慢ができないのが原因です。
ファーストサーブの確率を上げることや
クロスラリーを多くする事で、
もっとチャンスがあったはずです。
彼は忍耐力に欠けますが、
学んだ事を実行する力はあります。
■こうへい
前日から体調を崩してしまい
試合に集中できていませんでした。
それでも出場を決断したのなら
もっと戦う姿勢を魅せてほしかった。
彼は多くの失敗をします。
きっと「気を付けろ!!」と言っても、
いっぱい失敗をします。
でも、失敗から多くを学び、
失敗を乗り越える力を人一倍身に付けるはずです。
今後に彼に期待します。
今回、みんなの成長を感じたのは
敗者同士で行う練習試合に参加した事です。
負けて帰りそうになった子もいましたが、
その場に居続けて試合をしました。
試合での反省を踏まえて、すぐにプレーすることで
戦い方を学んでいくと思います。
前向きなみんなの姿勢に
成長を感じました。
大会運営をしながら、敗退した選手に練習試合の
組み合わせをするのは大変な作業だと思います。
こうして選手達に機会を与えてくれる
運営してくれる方達に感謝ですね。
僕が試合に同行するのは
力を出し切って戦ってほしいからです。
また、勝利だけでなく
次への課題を見つけることも大切にしています。
そのために周りの同年代の選手達のプレーも観ることで
現状のジュニアたちのレベルを把握することが重要です。
こうした活動を繰り返す事で
指導の方向性が間違っていないかを確認しています。
たぶん、間違ってないと思います。
この経験を関西ジュニア、県ジュニアに
活かせることを期待しています。
4人の選手が参加しました。
4人の内3人が
関西レベルの大会に始めての挑戦です。
結果は、1人が1回戦突破し、
3人は初戦敗退となりました。
1人1人個性があり、面白い試合でもあったけど
課題がたくさん見つかった試合でもありました。
■さおり
初戦を勝ちました。
慌てる事なく、いいプレーが出来ていました。
2回戦では所々で良いプレーがありましたが
相手が打つショットとの威力の差があり、
なかなか攻めれない展開になり敗退です。
「少ないチャンスをモノにできるのが強くなる選手」
だと伝えていたので、積極的なプレーを最後までしていました。
連続ポイントを取りにいこうとする姿勢は
良かったと思います。
彼女はどうやったらポイントを取れるかを
考えてプレーをしたと思います。
ただし、フォームにクセがあるので
ショットの安定感が欠けるのが課題です。
■しゅうへい
「相手を観ながらプレーする」ことができ
しぶとくプレーをすることができてました。
緩いボールで相手コートに返球して
チャンスを待ってプレーしていましたが
それだけでは相手は崩れてくれませんでした。
もう少し自分から攻めてプレーすることで
チャンスが増えると思います。
彼は練習と本番での差が少なく
緊張でプレーが崩れる事が少ないタイプです。
自分から攻めるプレーを心掛けて練習する事で
本番で積極的なプレーも増えると思います。
■しょうい
声も出し、ガッツポーズもして
気持ちを出してプレーしていました。
戦う姿勢としては良かったですが、
ミスが多かった。
ファーストサーブのミスが多くて
ダブルフォルトが増えた。
ストレートを打つ事が多く
サイドアウトが多かった。
どっちも自分からショットを強打して
ミスをする自滅パターンが多かった。
ポイントは競ってもゲームが取れないのは
ちょっとした我慢ができないのが原因です。
ファーストサーブの確率を上げることや
クロスラリーを多くする事で、
もっとチャンスがあったはずです。
彼は忍耐力に欠けますが、
学んだ事を実行する力はあります。
■こうへい
前日から体調を崩してしまい
試合に集中できていませんでした。
それでも出場を決断したのなら
もっと戦う姿勢を魅せてほしかった。
彼は多くの失敗をします。
きっと「気を付けろ!!」と言っても、
いっぱい失敗をします。
でも、失敗から多くを学び、
失敗を乗り越える力を人一倍身に付けるはずです。
今後に彼に期待します。
今回、みんなの成長を感じたのは
敗者同士で行う練習試合に参加した事です。
負けて帰りそうになった子もいましたが、
その場に居続けて試合をしました。
試合での反省を踏まえて、すぐにプレーすることで
戦い方を学んでいくと思います。
前向きなみんなの姿勢に
成長を感じました。
大会運営をしながら、敗退した選手に練習試合の
組み合わせをするのは大変な作業だと思います。
こうして選手達に機会を与えてくれる
運営してくれる方達に感謝ですね。
僕が試合に同行するのは
力を出し切って戦ってほしいからです。
また、勝利だけでなく
次への課題を見つけることも大切にしています。
そのために周りの同年代の選手達のプレーも観ることで
現状のジュニアたちのレベルを把握することが重要です。
こうした活動を繰り返す事で
指導の方向性が間違っていないかを確認しています。
たぶん、間違ってないと思います。
この経験を関西ジュニア、県ジュニアに
活かせることを期待しています。
13:13 | 未分類 | タグ: 関西小学生テニス選手権