【合宿】「記憶」するために取組んだこと。

wasurenaifkw

from 佐藤


佐藤今回の合宿は少し肌寒い風が吹きましたが、
天候に恵まれた二日間でした。


今回の合宿で僕がもっとも意識したのが、
合宿での成果を高めることです。


そのポイントが「ミーティング」です。


新しい練習や斬新な練習をしても
時間を積み重ねることが必要だと考えています。

それよりは「考え方」を整理することで
「今の自分に何ができるか?」に気付くことが重要だと考えました。


その方法として取組んだのが、
「伝える・理解する」ではなく、「記憶する」ことです。

この「記憶する」を実行させるために
今までの合宿とは違う方法を2つ行いました。


1.ノートを書かせない。

今までの合宿ミーティングでは、話している内容や、
重要な言葉をノートに記録しながら進めていました。


その過程で集中力が保てずに書くことを諦めたり、
書くことに必死になり、意味を理解できないことが多々ありました。


そこで事前に用意したプリントを配り、そのプリント内容を説明しながら、
ラインを引く、メモを書き込むなどをしてミーティングを進めました。


こうすることで、内容の覚え忘れも少なくなり、
ミーティング時間の短縮にもなりました。


2.テストする。

「そのプリントの内容を練習でも活かすことができるのか?」


今までではノートに書いたり、話を聞いただけで覚えたと勘違いし、
肝心なところで忘れることが多々ありました。


その反省を踏まえ、今回の合宿では徹底的に覚えてもらおうと、
夜のミーティングでは「暗記テスト」を行いました。


一時ですが真剣に覚えようとします。


こうして覚えることで
プリントの内容を順序正しくを覚えていきます。


こうすることで、「記憶」した内容が強く残り、
翌日のゲーム練習でも活かされたと思います。


今回のような短期合宿では、技術向上を目指すより、
取組む内容の「質」を高めることが大切です。

結果は県ジュニア以降になるのでわかりませんが、
2日目のゲーム練習を観る限り、良い成果はあったと感じます。

追伸

合宿で感じたことが、まだまだ沢山あります。
また、少しずつブログで紹介していきます。

追伸

合宿の写真フォルダをみてみたら・・・  ↓↓(丸谷作)

2014年3月10日15:23 | ■ 佐藤コーチ, 合宿・遠征

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