【佐藤】少し先を見据えて指導することを意識してます。

from 佐藤


今、エントリークラス(小学低学年)では
ボールをキャッチする練習をしてます。


指だけでボールをつかめる子・つかめない子は
半々くらいですけど


慣れると全員できるようになります。


なんで、この練習をするかというと
キャッチボールができるようになることより


眼でボールを追いかけることができているかを
チェックしています。


・投げたボールを見ない子
・目を動かさないで頭を動かす子
・ボールがどこに落ちるかわからない子


そういう子が
最近多くなったと感じています。


これは能力が高い・低いというのではなく
慣れている・慣れていないだけだと思います。


それでも、上手く出来ない場合は
視覚障害(視力が低い)かもと考えたりします。


なので、僕はエントリ―クラスでは
眼の動きをチェックしています。


これも先を見据えた指導だと考えています。


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次は強化クラス以上の話です。


今を大切にした指導。少し先を見据えた指導。
どっちが最優先なのか?


結論は両方とも必要だと考えることが
コーチの役目だと考えています。


遠い未来なんてどうなるかわからないので
数か月先、数年先ぐらいを想像するようにしています。


でも、、、


今だけを見て、取組むこと。
少し先を見据えて、今、取組むこと。


って、取組むことが違ってくると思います。


例えると、、、


(今を見る)
ちょっとフォームにクセがあるから
フォームを改善に力を注ぐ。


(少し先を見据える)
ちょっとフォームにクセがあるけど
成長期が過ぎたら問題ないだろう。


それよりもゲーム感覚を養うために
たくさん試合をすることに力を注ぐ。


※例えです。


こうした差は
必ずと言っていいくらい生じます。


ジュニアとコーチ、親とコーチ、コーチとコーチなど
常に差が生じると考えています。


なので、僕の場合は
定期的にブログで発信しています。


なので、強化クラスのメンバーには、、


細かなアドバイス(長~いお話)より
たくさん動く、たくさんボールを打つ。


一人のコーチより
色んなコーチと関わるようにする。


これが半年~1年くらいは
この環境下が良いと思います。


気付けば、、、

・勝手に自分で考えるようになってる。
・話を聞く人、聞かない人を選ぶようになってる。


間違ったり、失敗したりしますが
自分で判断するようになります。


そうなった時
グッと成長するタイミングがやってくるかも!?
って期待します。


強化クラスで大切なのは
コーチや大人の指示で動くのではなく


自分で判断・行動してみることを
トライすること。


それが先を見据えた指導だと考えています。

2024年5月14日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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