【北川】一歩が踏めなかったが、勇気を出してチャレンジした男の子。

 

ユニークスタイルの北川です。



今回はU1大会に
参加してくれた




3年生に男の子のことを
書きたいと思います。



その男の子はレッスンでは
テニスは楽しそうに



頑張るのと反面、
うまく打てないことがあると



やる気をなくしたり、飽きて遊びだしたり
することがよくある子でした。



それでもレッスンの時は
楽しそうにテニスを続けていました。



初めてU1大会に参加したときは、
負けて自信を無くしてしまい



今回のU1大会への参加を
迷っていました。



話を聞いていると、
負けることが嫌だったので
参加を決められなかったようでした。



しかしその子は
参加を決めました。



負けることが嫌だけど
テニスは楽しいから試合をしてみたい、



レッスンでチャンピオンゲームの時にも
頑張って勝ったこともあるからいけるかもしれないなど、



今までのレッスンでの頑張ってきたことや、
楽しかった経験が後押して



一歩を踏み出すための
勇気に繋がったのだと思います。




そしてU1大会までのレッスンの
取り組み方にも変化がありました。



いつもよりも積極的に
レッスンに参加しはじめ、



打つときや話を聞くとき、
ボール拾いをするときもしっかりし始めました。



勇気を出して
大会参加を決めたことで



試合で頑張る目標が出来
前向きに行動できるようになってきたのだと思います。



そしてその子は
U1大会で頑張りました。



ネットの前に落ちたボールを
勢いよく走って



ギリギリで打ち返して
何回も相手のコートに
ボールを打ち返していました。



いつものうまくいかなくて
テニスを投げ出す様子はありませんでした。



残念ながら試合はまけてしまい
試合後にその子に試合の様子を聞きに行きました。



すると「負けたけど楽しかった」
と言っていました。



U1大会に参加しようと決めて、
レッスンでも前向きに取り組み、



負けた後の気持ちにも
変化があり、




今回参加したことでその子の
周りの景色が変わってきました。




今後もその子の
前向きな気持ちを応援していき、



より良い成長を
サポートしていきたいと思います。



   

2016年12月23日10:00 | 北川, 未分類

お気に入り登録


問い合わせ