【佐藤】日本って凄いなと思ったこと~部活動~

from 佐藤


僕が中学2年生の頃に
赴任してきた先生が


ヤンキー君たちを集めてラクビー部を作り
一年後には愛知県で準優勝


その部員たち(ヤンキー君たち)の中には
強豪校への推薦で高校進学した人もいました。


その時、部活動で
時間を費やす凄さを見ました。


また、僕自身、外部指導者として
部活動に10年以上関わってきました。


部活動を頑張っている生徒の成長
指導している先生の生活


それを見続けた上で
僕が思うことは、、、


本当に中学部活動が無くなって
大丈夫なのかな?

中学の部活動って
日本の良い文化だと思っていました。


僕らの時代は半強制的に
何かの部活動に入部させられるけど


好きでもないスポーツだったり
興味のない美術部だったりしたけど


結局、その活動を通じて
上下関係、競争、仲間と探求することを
何となくだけど学べることが出来ました。


この「何となく」ってのが重要で
ここからハマる人も多かったと思います。


「部活動」という文化があることが
今のスポーツ系でも文科系にも発展に
大きく貢献していると思っています。


この文化が無くなるとどうなるだろう?


部活動は、学校の管理下であり
習い事は、個人の責任になる


部活動は、半強制力があり
習い事は、自分の好みで選べれる


部活動は、同年代の集団生活ができる
習い事は、年齢差があったりする


部活動は、無料でスタート
習い事は、有料になる


他にも色々と違いがあると思いますが
部活動のメリットは大きかったと思います。


デメリットとしては
先生(指導者)への負担や


家庭環境の多様化や
専門性を求めた知識の吸収のため
学校外生活が重要になってきたかも


僕の印象では
「この先生への負担を無くすため」に
部活動の在り方を変えようとしている
と感じています。

逆に、、、

「部活動を存続するため」に
先生の働き方を変えるという
方法はなかったのか?
と思いました。

重要なのは
この変化にどうやって対応して


部活動に変わって
「子ども達の成長を支える何か」を作ること。


何年後に
「やっぱり部活動を無くすべきじゃなかった」
とならないようにしたいですね。

2025年2月14日10:00 | 未分類

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