【メルマガ】セルフジャッジで起こりやすい問題とは!?

今日は僕が執筆している  
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。  
 

sato2015●お父さんのためのテニス教室メルマガ 
●2013年12月26日号 
 

以前、ジュニアの試合で、、、 
 

5-4の時、お互いがポイントがわからなくなり 
レフェリーが仲介し、15-15から始めることになりました。 
 

しかし、5-4リードのジュニアの親がビデオ撮影をしていたので 
確認したところ、6-4でゲームセットだと主張してきました。 
 

試合を観ていたジュニアも他の保護者も 
同じように6-4で終わりだと言っていました。 
 

その場合、どうなるのでしょうか? 
 

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【スコアがわからなくなった場合】
スコアがわからなくなった時は、
双方のプレーヤーが合意できるスコアまでさかのぼり、
それ以降のプレーで双方が合意できるポイントを足したスコアから再開する。
合意できなかったポイントは取り消される。
ゲームスコアがわからなくなった時も同様に処理する。
再開する時のエンドとサーバーは、合意されたスコアに準ずる。
ただし、ゲームスコアが訂正され、再開する場合のサーバーは、
次の順のサーバーに交代しなければならない。
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そこで、疑問が残るのは「記録」と「記憶」です。
ビデオでは「記録」が残り、観戦していた人には「記憶」が残っています。


残念ながら、これらはルール上、まったく関係ありません。


撮影するのも観戦するのも、その人達の自由だからです。


記録に残して、後でその試合をチェックするのも自由ですし、
試合を観戦して、どんなプレーヤーなのかをチェックするのも自由です。


なので、外部からの主張は無効となります。


他にも、、、


ジャッジについても同様にあります。


相手選手が「アウト」とコールしても、
観戦している人から見たらインに見える場合もあります。


それを「今の入ってるぞ!!」と外部から言う人がたまにいます。


これも同様に外部からの主張は無効になります。


もし、相手のジャッジが気になる場合は、


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【次の場合はレフェリーまたはロービングアンパイアに速やかに申し出る。】

・試合中、トイレ、着替え、ヒートルールなどでコートを離れる時
・相手選手の言動やコール、フットフォール等に疑問、不服がある時
・プレーヤー同士で解決できないようなトラブルが起こった時
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ここで重要なのはプレーヤーも観戦者もルールを知ることです。

こうしてルールを知ることも選手として重要な知識であり、
観戦を楽しむためにも必要な知識になります。

このように、セルフジャッジには必ず問題が発生します。


その問題が発生した時の対応力も選手の力量になります。


「あのボールは絶対入っていた!!」「相手のジャッジが悪かったから、、、」
というのは負けた言い訳です。


ルールを適応せず、イライラしてプレーが乱れ負けるのは
自分の対応力が原因になります。

ルールを頭で解っていても、いざ、問題が発生した場合
どうしたらいいのか解らなくなる場合があります。

それを解決してくれるのが「経験」なのではないでしょうか?

その経験も踏まえ、ジュニア達は試合に出場していることを
私たち大人は心構えて観戦しなければなりません。

2015年5月4日21:30 | ■メルマガ

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