【梅澤:過去ブログ】一流のアスリートから学ぶこと
2022年5月17日
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
ユニークスタイルには、
日本体育協会(現:スポーツ協会)の
公認資格保有者がいます。
資格保有者には
定期的に協会より、
Sports Japanという
情報誌をいただきます。
この情報誌には、
スポーツに関する様々な
情報が紹介されています。
毎回多くのアスリートたちの
プレーストーリーが掲載されて
います。
今回はその中から
2人のアスリートを
ご紹介したいと思います。
これは、
スポーツを行う人には
とても参考になると思います。
・松本 薫選手(柔道)
2012年の
ロンドンオリンピックでは、
初出場ながら日本柔道で
唯一の金メダリストに輝く。
~自信がつけば自分が好きになる~
私は5兄妹の4番目で
兄や姉の影響で柔道を始めましたが、
生来、
負けず嫌いということもあり、
負けたくないという思いは、
徐々に徐々に強くなっていきました。
これは、
これから何かを目指す。
あるいは、
今現在頑張っている
皆さんにお伝えしたいことです。
私はまず、
自信をつけるところから始めました。
成功例を積み上げていくのです。
たとえば、
受身ができた、
左手で組めた、
そんなことでいい。
一つひとつ目標を
クリアしていくと、
できた、
できたってなりますよね。
すると自然に、
私はできるに変わってくる。
次できないと悔しくなります。
こうして
次へ次へとつなげていくと、
自分が好きになり・・・。
でも、
こうなると、
もうどっぷりと
ハマるんですけどね(笑)
ロンドンのことも
忘れられません。
(メダルを期待されながらも
残念な結果となり)悔しい気持ちで
いっぱいだったはずの、
福見選手と中村選手が
「頑張れ」って
声をかけてくれて。
「あっ、敵わないな」って
思いました。
あのときの私は、
もうガチガチの状態でした。
ですが、
彼女たちの言葉で救われました。
あの声があったから勝てました。
逆の立場だったら、
自分はできるのか?
そう考えると、
改めてすごいなって。
こうした経験を
自分の中でかみ砕いて、
消化して、
だから今の柔道がある
と思っています。
礼儀、礼節が何よりも
大切にされる柔道。
礼に始まり、礼に終わる。
私はそんな柔道が大好きです。
・渡辺 香生子選手(競泳)
2012年
ロンドンオリンピックでは、
200m平泳ぎで準決勝進出。
日本選手権では、
13年ぶりの快挙となる4冠を達成。
~目標巣クリアの最高の気分~
4歳で水泳を始めましたが、
小さい頃から、
自分から楽しもうと
思うようなところがありました。
私の性格では、
楽しくなければ長続きしない。
練習はきつく、
つらいものです。
楽しいことは
あまりありませんでした。
時には
記録が伸びない、
思っているような
スピードが出ない。
そんなふうに
悩むこともあります。
そんなとき
私は自分で課題を作ります。
一つひとつクリアすることを
心がけてきました。
目標がクリアできたときの喜び、
それはもう最高の気分ですから。
私にとって
水泳は生活の一部です。
水泳のない
生活なんて考えられない。
生活のリズムも
すべて水泳中心に回っています。
今も好きだから打ち込める。
何よりも大きな存在、
それが水泳です。
ロンドンオリンピックは、
友達や学校の先生に
支えられての出場でした。
大会の関係で
学校に通うこともままならず、
長期欠席
しなければならない状況でした。
授業から遅れてしまう、
そんな心配をしているなか、
助けてくれたのが周りの人たちでした。
ですから
感謝の気持ちと恩返しの気持ち
も込めて泳ぎました。
一流アスリートと
呼ばれる人たちも、
テニスを頑張るみんなも、
変わらないもの
がありましたよね?
「目標を
一つひとつクリアしていく」。
これはスポーツも
勉強、仕事も同じです。
一つひとつクリアして
階段を上っていけば、
もっと高いところに行けます。
何より
己が人としての成長が望めます。
選手は
結果だけが全てではありません。
自分の掲げた目標に対する
取り組み方と、
それを
応援してくれる人たちへの
感謝の気持ちを持てること、
周囲への気配りや心配りも
大切な選手活動の一部であり、
それらを学べるのが
スポーツの良いところ
だと僕は考えます。
松本選手と渡辺選手の
お二人のお話しが、
テニスを頑張るみんなに
役立つことを願っています。
ユニークスタイルの梅澤です。
ユニークスタイルには、
日本体育協会(現:スポーツ協会)の
公認資格保有者がいます。
資格保有者には
定期的に協会より、
Sports Japanという
情報誌をいただきます。
この情報誌には、
スポーツに関する様々な
情報が紹介されています。
毎回多くのアスリートたちの
プレーストーリーが掲載されて
います。
今回はその中から
2人のアスリートを
ご紹介したいと思います。
これは、
スポーツを行う人には
とても参考になると思います。
・松本 薫選手(柔道)
2012年の
ロンドンオリンピックでは、
初出場ながら日本柔道で
唯一の金メダリストに輝く。
~自信がつけば自分が好きになる~
私は5兄妹の4番目で
兄や姉の影響で柔道を始めましたが、
生来、
負けず嫌いということもあり、
負けたくないという思いは、
徐々に徐々に強くなっていきました。
これは、
これから何かを目指す。
あるいは、
今現在頑張っている
皆さんにお伝えしたいことです。
私はまず、
自信をつけるところから始めました。
成功例を積み上げていくのです。
たとえば、
受身ができた、
左手で組めた、
そんなことでいい。
一つひとつ目標を
クリアしていくと、
できた、
できたってなりますよね。
すると自然に、
私はできるに変わってくる。
次できないと悔しくなります。
こうして
次へ次へとつなげていくと、
自分が好きになり・・・。
でも、
こうなると、
もうどっぷりと
ハマるんですけどね(笑)
ロンドンのことも
忘れられません。
(メダルを期待されながらも
残念な結果となり)悔しい気持ちで
いっぱいだったはずの、
福見選手と中村選手が
「頑張れ」って
声をかけてくれて。
「あっ、敵わないな」って
思いました。
あのときの私は、
もうガチガチの状態でした。
ですが、
彼女たちの言葉で救われました。
あの声があったから勝てました。
逆の立場だったら、
自分はできるのか?
そう考えると、
改めてすごいなって。
こうした経験を
自分の中でかみ砕いて、
消化して、
だから今の柔道がある
と思っています。
礼儀、礼節が何よりも
大切にされる柔道。
礼に始まり、礼に終わる。
私はそんな柔道が大好きです。
・渡辺 香生子選手(競泳)
2012年
ロンドンオリンピックでは、
200m平泳ぎで準決勝進出。
日本選手権では、
13年ぶりの快挙となる4冠を達成。
~目標巣クリアの最高の気分~
4歳で水泳を始めましたが、
小さい頃から、
自分から楽しもうと
思うようなところがありました。
私の性格では、
楽しくなければ長続きしない。
練習はきつく、
つらいものです。
楽しいことは
あまりありませんでした。
時には
記録が伸びない、
思っているような
スピードが出ない。
そんなふうに
悩むこともあります。
そんなとき
私は自分で課題を作ります。
一つひとつクリアすることを
心がけてきました。
目標がクリアできたときの喜び、
それはもう最高の気分ですから。
私にとって
水泳は生活の一部です。
水泳のない
生活なんて考えられない。
生活のリズムも
すべて水泳中心に回っています。
今も好きだから打ち込める。
何よりも大きな存在、
それが水泳です。
ロンドンオリンピックは、
友達や学校の先生に
支えられての出場でした。
大会の関係で
学校に通うこともままならず、
長期欠席
しなければならない状況でした。
授業から遅れてしまう、
そんな心配をしているなか、
助けてくれたのが周りの人たちでした。
ですから
感謝の気持ちと恩返しの気持ち
も込めて泳ぎました。
一流アスリートと
呼ばれる人たちも、
テニスを頑張るみんなも、
変わらないもの
がありましたよね?
「目標を
一つひとつクリアしていく」。
これはスポーツも
勉強、仕事も同じです。
一つひとつクリアして
階段を上っていけば、
もっと高いところに行けます。
何より
己が人としての成長が望めます。
選手は
結果だけが全てではありません。
自分の掲げた目標に対する
取り組み方と、
それを
応援してくれる人たちへの
感謝の気持ちを持てること、
周囲への気配りや心配りも
大切な選手活動の一部であり、
それらを学べるのが
スポーツの良いところ
だと僕は考えます。
松本選手と渡辺選手の
お二人のお話しが、
テニスを頑張るみんなに
役立つことを願っています。
2022年5月17日12:00 | ■ 梅沢コーチ