【FB】素晴らしい人生を送るための3つの幸せとは?
2014年2月6日
FROM FB 【涙が止まらない】より引用
「3つの幸せ」
今日は皆さんに、これからどうやったら自分自身の人生が
よくなるかということについてお話したいと思います。
人間はだれでも自分の人生をよくしたいんです。
自分の人生を悪くしたいと思っている人は1人もいません。
けれども、残念ながら、自分の人生を自分で悪くする人もたくさんおります。
また一方で人生をとてもすばらしくよくする人もいるわけです。
今日は、皆さん方がどういう心がけで人生を送っていかれたら、どんなによくなるかということを
「三つの幸せ」というお話によってさせていただきたいと思います。
①「してもらう」幸せ
皆さんが生まれてから、お腹がすいて顔じゅう口みたいにして大きな声で泣くと、お母さんがお乳をくれます。
おしめが濡れて泣くと、おしめを取り替えてくれます。
抱っこしてもらいたと思って泣けば、抱っこしてもらえる。
抱っこしてもらったり、お乳をもらったり、おしめを取り替えてもらうと、いままで顔を
真っ赤にして泣いていた赤ちゃんは泣き止むというふうに、何かをしてもらうとうれしい。
これは「してもらう」幸せです。
②「できるようになる」幸せ
三つくらいになると、それまで母親から食べさせてもらっていたご飯を、自分で食べたくなります。
母親が食べさせようとすると、お茶碗と箸を取って、自分で食べようとします。
いままでできなかったことができるようになるとうれしいから、ご飯をポロポロこぼしながらでも自分で食べるようになります。
もう少し大きくなりますと、自転車に乗れる、鉄棒ができるようになる、学校でいままで飛べなかった跳び箱が
飛べるようになるというふうに、いままでできなかったことができるようになると、うれしくてとても幸せなものです。
そういうふうに、いままでできなかったことが「できるようになる」幸せがあります。
③「してあげる」幸せ
三番目がいちばん大事ですが、皆さんがお父さんやお母さんから何かを頼まれて、
それをやってあげると、お父さんやお母さんは非常に喜びます。
あるいは、友達に何かしてあげると、友達が喜ぶというふうに、「何かをしてあげる」と、人がとても喜びます。
そして、人が喜んだ姿、喜んだ顔を見たときに、自分が幸せになります。
これがもっとも大事な幸せです。
いつも人に何かをしてもらわないと幸せになれない人、それから、自分さえできればいいという
考え方のような人では駄目で、人に「何かをしてあげる」幸せが大事だということです。
この三番目の幸せを感じるようになると、どんどん人生はよくなっていきます。
どうしてよくなっていくかというと、この「(して)あげる」幸せのできる人の周りには、非常に善良な
「人のいい」人たちが集まってきて、そのいい人たちと人生を送ることができるようになるからです。
出典元:(あとからくる君たちへ伝えたいこと 鍵山 秀三郎)
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2014年2月6日19:00 | FBシェア