【佐藤】「独学」してますか?

from 佐藤


独学の意味は、、、


学ぶにあたって、先達者の指導を仰ぐことなく独力で目標をたてて習熟しようとする学習方法、能力開発の方法である。


これが出来るようになると
「強く」になれると思います。


なぜなら、、


わからないこと・できないことを
自分で解決できるようになるからです。


僕もわからないまま
「育成」を独学してきました。


教科書もない、正解もないので
手あたり次第、まずは学んでみる。


トレーニング科学の講習を受けたり
スポーツマッサージの講習を受けたり
テニスコーチの講習を受けたり
青年海外協力隊を受けたり
簿記3級を受けたり


もちろん、先達者から
多くのアドバイスをもらいましたが


その人たちも
「独学」する人たちばかりでした。


わからないことがあれば
徹底的に色んな角度から調べる人たちです。


僕はその人たちのマネをしました。
何度も心が折れました。


でも、他の周りを見渡すと
ほとんどの人は独学をしません。


テキストがあり、答えがあり
道筋がハッキリしたものしか学びません。


そうすれば
ある程度は成果が出ます。


それで満足している人がほどんどです。


すごいのは、
その「ひな型を作った人」です。


誰でも学べて、成果が出るテキストを作るって
スゴいことだと思いませんか?


それが作れたらいいなって思います。


話を戻しますが、、、


独学するかしないかの差は
「好奇心」だと思います。


好奇心は学ぶことへの
原動力だと思います。


なので「好奇心」を育てることが
「育成」だと考えています。


それをどうやって育てるの?
って聞かれてもわかりません。


何となくです。


でも、子ども達を観察していると
ラケットを異常に大切にする子や
テニスの格好にこだわる子や
ダッシュでコートに来る子や


何となく、テニスに対して
好奇心が高まっている子がいます。


テニスに対して「好奇心」が高まった子は
数年後には他の何かに「好奇心」を持っています。


そんな成長を観てきました。


でも、「テニス」と「何か別のこと」を
同時でやり始めた子は


数年後に独学するほどに
何かに没頭していることは
少なく感じます。


たぶん、教えられたことを頑張り
その成果があることが成長になっていると思います。


なので、「独学」ではないと思います。


これも、何となくそう感じるだけです。
なぜならば・・・って答えがありません。


僕が大切にしているのは
「独学」するようになるか?です。


その独学するようになった子からは
「想像を超える成果を達成する」ことがあります。


これが僕が観たい子ども達の成長です。

2022年3月5日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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