【過去ブログ】ユニークスタイルの厳しさとは!?

2014年9月24日のブログから



from 佐藤 
 

たまに、こんなことを言われます。 
 

「もっと厳しく指導してほしい」 
 


僕たちはエントリー・チャレンジャークラスの子たちに
厳しく指導することはほとんどありません。 
 

ただし、何度も同じことを言い続けています。 
 


・ちゃんとあいさつしようね。 
・話を聞いてね。 
・危ないから離れて並んでね。 
 


重要なのは「繰り返し伝える」ことです。 
 


一度伝えたからと言っても、 
子ども達はすぐに忘れてしまいます。 
 

何度も繰り返すことで 
少しずつ覚えていきます。 
 

それでも、僕たちからの
「お願い」が聞けない子には 


厳しく指導するのではなく
少し休んでもらいます。 
 

僕たちからの「お願い」の基準は、 


・楽しく過ごすこと 
・危険な状況を作らないこと 
 


そうした環境作りが
子供たちの
「やる気」を持続しやすくなると
考えています。 
 


言葉や練習での厳しさでは、 
その場(テニス)がイヤになり、 
「やる気」が落ちる場合があります。 
 

ただし、目標が明確になっている 
チャレンジャー強化クラス以上は
少し違ってきます。 
 

行動・判断が間違っている時や、 
ラケットの持ち方やスイングにも注意されます。 
 

そこでは自分で良いと思っていたことが 
否定される場合があります。 
 

ただ、否定するだけでなく、 


・何故ダメなのか? 
・どうしたらいいのか? 
 

という疑問も同時に説明をして 
まずは行動に移してもらいます。 
 

そのストレスを耐え
乗り越えることで



自分の成長を感じられ、
強さを身に付けることが出来ると
考えています。 
 

僕たちは厳しい言葉で伝えたり、
厳しい練習をすれば 


成長するという考え方に
疑問を持っています。 
 

子供達が一番成長する時は、 
忍耐強くなり、自分を律した時

だと思います。 
 


そうした環境を作ることが 
僕たちの「厳しさ」になります。 
 

2020年4月18日18:48 | ■ 佐藤コーチ, 過去ブログ

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