【梅澤】試合に出場す選手のみんな、調子はどうですか!?
2016年10月26日
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
先週末から秋の県ジュニア大会がはじまり
ました。
11歳のカテゴリーは終了しましたので、次は
13歳と15歳です。
このカテゴリーに出場する選手は、来週が
いよいよ本番になります。
その本番前に、選手のみんなは今の自分の 調子はどんな感じでしょうか?
調子が良いときは、早く試合したいやこんな
ことを試したなど、気持ちが前向きになりや
すいですよね。
その反対に調子があまり良くないや調子が今
ひとつのときは、気持ちが焦ったり、集中力が
高まりにくかったりもあるでしょう。
選手にとって、調子の良し悪しはとても大切 だとは思いますが、調子の良し悪しで結果が 決まるわけでもありません。
試合というのは一年に1回ではありません。
たくさんある試合の中でも、時には調子があまり
上がらない状態で大会に挑まなくてはいけない
場合もあります。
大会に出場する選手のみんなは、このようなとき
どうしますか?
試合で100%の力を発揮することは大変難しい
ことです。
調子が100%であることはあまりないでしょう。
普通か少し調子が悪いことの方が多いのではない
でしょうか?
試合で自分の実力を最大限発揮するために、調子を
100%に近づけることも大切ですが、もし今の自分の
状態が70%の調子だったとしたら、70%の力でどの
ようなプレーができるのでしょうか?
僕は、この今(70%)の力でどのようなプレーを
するか?が安定感を高め、試合で勝つポイントに
なってくると思います。
試合直前になって、よくある選手のパターンとして、
調子を上げよう(なんとか80~90%)として、練習
量を増やします。
そうすると逆に余計に調子を崩してしまいます。
・なんとか調子をあげよう!(焦り) ・やっぱり、もっと練習しよう!(練習量を増やす) ・ん?フォームがおかしい!?、変な力みを感じる!?(焦り) ・結果今以上に調子が上がらずに、逆に調子が下がる。
ポイントを間違うと、このような悪い流れに陥りやすい
傾向があります。
無茶な練習や無理のあるゲームプランで試合すれば、自滅
するリスクが高くなります。
大切なことは、「今の状態で自分には何が出来るか?」を
考えることだと思います。
残念ながら、練習で出来ないことは試合では出来ません。
練習量をむやみに増やすことより、練習の質を高める努力を
する方が良いのです。
「調子が悪いから負けた」のではなく、自分の状態を把握
して準備や対処出来ていなかったから負けるのです。
コンスタントに結果を出したり、戦績を出せる選手という
のは、「今の自分には何が出来て、何が出来ないか?」を
しっかり分かっている選手だと思います。
練習でも絶好調を求め、プレーしていると「アカン、絶好調
とちゃうからえぇプレーでけへん」という、悪い流れに陥っ
てしまうものです。
むしろ、絶好調の方が少ないと考えて自分のできる範囲内の
ことをコントロールして、実力を発揮できる確立の高い
プレーを探りましょう。
いつも調子が良いわけではありません。調子が悪くても勝つ
にはどうしたらよいか?
自分の今の状態をよく把握して、ここから本番ではどんな
プレーをするかを考えてみてください。
ユニークスタイルの梅澤です。
先週末から秋の県ジュニア大会がはじまり
ました。
11歳のカテゴリーは終了しましたので、次は
13歳と15歳です。
このカテゴリーに出場する選手は、来週が
いよいよ本番になります。
その本番前に、選手のみんなは今の自分の 調子はどんな感じでしょうか?
調子が良いときは、早く試合したいやこんな
ことを試したなど、気持ちが前向きになりや
すいですよね。
その反対に調子があまり良くないや調子が今
ひとつのときは、気持ちが焦ったり、集中力が
高まりにくかったりもあるでしょう。
選手にとって、調子の良し悪しはとても大切 だとは思いますが、調子の良し悪しで結果が 決まるわけでもありません。
試合というのは一年に1回ではありません。
たくさんある試合の中でも、時には調子があまり
上がらない状態で大会に挑まなくてはいけない
場合もあります。
大会に出場する選手のみんなは、このようなとき
どうしますか?
試合で100%の力を発揮することは大変難しい
ことです。
調子が100%であることはあまりないでしょう。
普通か少し調子が悪いことの方が多いのではない
でしょうか?
試合で自分の実力を最大限発揮するために、調子を
100%に近づけることも大切ですが、もし今の自分の
状態が70%の調子だったとしたら、70%の力でどの
ようなプレーができるのでしょうか?
僕は、この今(70%)の力でどのようなプレーを
するか?が安定感を高め、試合で勝つポイントに
なってくると思います。
試合直前になって、よくある選手のパターンとして、
調子を上げよう(なんとか80~90%)として、練習
量を増やします。
そうすると逆に余計に調子を崩してしまいます。
・なんとか調子をあげよう!(焦り) ・やっぱり、もっと練習しよう!(練習量を増やす) ・ん?フォームがおかしい!?、変な力みを感じる!?(焦り) ・結果今以上に調子が上がらずに、逆に調子が下がる。
ポイントを間違うと、このような悪い流れに陥りやすい
傾向があります。
無茶な練習や無理のあるゲームプランで試合すれば、自滅
するリスクが高くなります。
大切なことは、「今の状態で自分には何が出来るか?」を
考えることだと思います。
残念ながら、練習で出来ないことは試合では出来ません。
練習量をむやみに増やすことより、練習の質を高める努力を
する方が良いのです。
「調子が悪いから負けた」のではなく、自分の状態を把握
して準備や対処出来ていなかったから負けるのです。
コンスタントに結果を出したり、戦績を出せる選手という
のは、「今の自分には何が出来て、何が出来ないか?」を
しっかり分かっている選手だと思います。
練習でも絶好調を求め、プレーしていると「アカン、絶好調
とちゃうからえぇプレーでけへん」という、悪い流れに陥っ
てしまうものです。
むしろ、絶好調の方が少ないと考えて自分のできる範囲内の
ことをコントロールして、実力を発揮できる確立の高い
プレーを探りましょう。
いつも調子が良いわけではありません。調子が悪くても勝つ
にはどうしたらよいか?
自分の今の状態をよく把握して、ここから本番ではどんな
プレーをするかを考えてみてください。
2016年10月26日15:00 | ■ 梅沢コーチ