【佐藤】試合前なのに「ミスが多くなったな・・・」と感じる人は危険です。

from 佐藤


練習中にサーブやラリー
チャンスボールのミスなどが気になる。


「ミス=不安」が大きくなり、
調子が悪いと感じる。


また、ドロー(トーナメント表)が出て
対戦するだろう相手に対して
「勝てるかな?」と不安になる。


試合前は「不安」になる事が多くあります。


きっと、県ジュニアに出場する人の多くが
その「不安」と戦っていると思います。


なぜ、不安が大きくなるかというと
イメージが鮮明になってくるからです。

【試合⇒勝敗を相手と競う⇒ミスは少なく】という
イメージの中で練習するようになります。

そこで、今のあなたはどっちですか?


「不安」に打ち勝てる人ですか?
「不安」に押しつぶされる人ですか?


きっと、今「不安」を強く感じる人は
押しつぶされる人になる可能性が高い。


なぜなら、自分のことを
よく知っているからです。


試合前にミスが多くなったのではなく、
ミスが多いことを気にしてなかった
自分を知っています。

対戦する相手が
コーチからどんなアドバイスをもらって、


どんな厳しい練習や
トレーニングをしいるかわかりません。


でも、自分のことはよく知っています。


どれだけサボってきのたか
どれだけ妥協してきたのか
どれだけ自分を誤摩化してきたのか

そういった自分が多ければ多いほど
今の自分に期待が持てないのだと思います。

それが「不安に押しつぶされる人」です。

逆に、ちょっとサボりそうになったり
妥協しそうになったり


誤摩化しそうになっても
自分自身をプッシュしてきた人は
自分に期待を持てるのだと思います。

それが「不安に打ち勝つ人」です。

その期待通りの結果になった時、
はじめて「自信」というのが持てるようになります。


その「押しつぶされる人」と
「打ち勝つ人」の差はちょっとだけです。


自問自答しているか?
・トレーニングをサボってないか?
・諦めずにボールを追いかけているか?


今すぐ変えれることをやっているか?
・声を出しているか?
・ガッツポーツをしているか?
・構えているか?


少しでも「不安に打ち勝ちたい」と思うなら
今すぐにでも取組んでみてください。

2015年3月16日11:00 | ■ 佐藤コーチ

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