【丸谷】僕がコーチを引退したのには、実はこんなアッサリとした理由があったのです・・・

ユニークスタイルの丸谷です。

丸谷 先日、ある他のクラブのジュニアに
こんなことを聞かれました。


「なんでコーチ、やらないの?」


ということで、その理由もあっさりと答えたいと思います。


なぜ、30歳までギャンギャン、バリバリ
頭の中、育成のことしか考えていなかった僕が
コーチをしなくなったというと、答えはシンプルで


自分よりもっと、優秀なコーチが身内にいるからです。

長年コーチをやってきて、ジュニアに関わってきましたが
それでも「自分より良いコーチ」だと思ったので


その人達の可能性にかけて、サポートする側に回ることにしました。

このスタッフがユニークスタイルの圧倒的なウリであり
自慢の商品だと、中身も外見も知っている僕が信じて疑いません。


・・


時代は指導者が生徒を「支配や管理する時代」を経て
「共有の時代」になりました。


白ひげが倒れ、新時代をつくる「麦わらの一味」が
それを象徴しているのかもしれません。


それはチームや、スタッフ間においても同じだと考えています。


圧倒的なリーダーが君臨し、その人に憧れ、その人になりたいがために
どんな辛い試練や修業もに乗り越えていく、という時代ではなく


チームや仲間と色んなものを共有しながら 未熟な人たちが、共に進化を求めていく、時代なのかもしれません。

これから伸びていく企業やチームは
圧倒的なカリスマ指導者の元へ集結するのではなく


なんとなく「自分の可能性を開いてくれそうな場所」を求めて なんとなく、仲間は集まってくるのだと思います。

今のユニークスタイルのリーダーである佐藤コーチは なんとなく「自分の可能性や個性を開いてくれそうな指導者」であり 最後には「仲間と運を引き寄せるリーダー」でもあります。

下コーチは自分が先頭に立って見せることで なんとなく「自分もその流れに乗っていけるんじゃないか」と 思わせ、弱い気持ちを引っ張れるリーダーでもあります。

強烈なリーダーシップよりも
超越した高いスキルや知識よりも


意識が共有できたり、ゴールが共有できたり

価値観が共有できたり、時間が共有でいたり

空間が共有できたり、コミュニティが共有できたり


そんな雰囲気の中で「自分の可能性を伸ばしてくれる」
と感じる人が集まってくるのだと思います。


ユニークのスタッフはそれができる優秀な
指導者であり、リーダーであると思っています。


身内の僕が言うことではありませんが
こういった出会いがあったことが




子供たちは運があると思います。

この運をどう展開するのか、それを観ているのが
僕や長田さんら、裏方の楽しみでもあります。
2014年6月15日10:34 | 丸谷コーチ

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