【梅澤】運動は学力向上にも良い!

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

先日
保護者の方との会話で、

学力について
お話しをしました。

知識を詰め込むことで
学力が上がるのかな?

というところから
スタートしました。

ですが、
学力というものは
直線的にずっと伸びていく
力ではありません。

大切なのは、
学力を構成している力。

これをしっかりと
身に付けることだと
お話ししました。

学力を構成する力とは

知能のことです。

そしてその知能も、
多重知能理論と言われる

知能は1つではないよ
という考えがあります。

大きく分けると、

・対人関係の知能
・論理/数学的な知能
・記憶する知能
・空間認識する知能
・振り返る知能
・言語の知能
・身体活動の知能
・音楽/リズムの知能
 
このように
8つの知能があります。

少し具体的に
学校の教科で例えてみます。

例えば算数。

算数は、
論理/数学的な知能
空間認識する知能

を主に使います。

そこに
「問題です。次の・・・」

という文章題が入ると、
言語の知能も使います。

こう考えると、
テストなどの成績といった

表向きに出てくる
学力を支えたり、

基盤となる知能を
子どもたちにしっかりと
身に付けてあげることが、
 
子どもの学力にも
繋がってくると思われます。

また学力に、
もう1つ重要なものがあります。

それは

実行機能という、

目的を達成するために
思考や行動をコントロール
する力です。

そしてこの実行機能は、
子どもの体力や運動能力に
よって高められるそうです。

とはいえ、
一時的な運動だけでは
高められるものではなく、

日常的に運動を続けることで
徐々に高まっていきます。

なので僕は、
テニスというスポーツから

子どもたちに運動する機会を
たくさんもってもらい、

精神的や人間的な
成長だけでなく、

こういった生きる力も
同時に育まれれば、

役立ってもらえれば
いいなと思っています。
2022年6月10日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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