●【ジュニアテニス】12才以下の平均試合数とは?

ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 ITF(国際テニス連盟)が「これやっとかないと世界で戦うのには厳しいよ」と
明言しているジュニア指導へのいくつかの指導指針の中で12歳以下の試合数についてがあります。
このブログをご覧になっている方にも12歳以下のお子様を
お持ちの方もいらっしゃると思いますので質問します。
12歳以下の年齢において、どれくらいの数の試合経験を積むことがベストだと思いますか?
これは感覚論ではなく、国際テニス連盟が「名言」していることです。
さあ、どれくらいの試合数でしょうか?
・・・

答えは
年間40~50試合です。
もちろん単位は「3セットマッチ」です。
日本の試合のほとんどは1セットマッチなので、年間40~50試合の3セットを
換算すると、最低でもその倍、80~100セット、多い場合だと120~150セットとなります。
つまり「プロを目指そう!」としているジュニアのほとんどが、1セットマッチの場合、年間に

80~150セット行っています。

よく「日本人はゲームセンス」がない、とか「メンタルが弱い」とか言われますが
いえいえ、そもそも
試合をやってないんですから、弱いも強いもありません。
経験がないので、同じ物差しでは測れません。
まず試合経験を積まないことには、
・息子の「メンタルが弱い」とか…
・勝負どころに「弱く」ビビってばかり、とか…
・自滅ばかりで相手のプレイを全く見ていない、とか…
そのように感じたことはありませんか?
それらも、「試合経験を積まない」ことには始まらないのです。
補足資料として、14才、16才、18才の年齢もお伝えします。
14才は「60試合」
16才は「70試合」
18才は「70試合~80試合」
というデータを出ています。
余談ですが、僕はこれを「単位」を勘違いして佐藤コーチに
「知ってましたか?今は12才以下で年間、‘40~50大会’でないといけないらしいですよ!」
と言ったら、
「そりゃそうでしょ。12才以下は、平均20大会と言われるから、1回勝って、
次で負けるとか、考えたらそれくらいじゃないの?」
と冷静に言われて、落ちついて考えると、「そりゃそうだ
」と思いました(失笑)
・・
地獄の総順位、U11ダブルスの大会にまだまだ空きがあります。
ダブルス経験が積める大会が非常に少なく、奈良県では僕の知る範囲では
公式大会以外でジュニアのダブルスの大会を実施しているクラブは1つもありません。
ダブルスはしっかり練習すると、関西に行きやすいですよ。
どこのクラブもパートナーの問題やらで、あまりしっかりと練習が出来ていない
ことが多いので、チャンスだと思います。
もしパートナーがいれば、また秋に組もうと思っているパートナーがいれば
事前のテストに闘魂をうまく利用してもらえればと思います。
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10:05 | テクニック |

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