【U-1】アカデミー育成の部 ~総括~

下圭太朗

ユニークスタイルの下です。

昨日、阿田峯公園にてU-1アカデミー育成の部が
開催されました。

「みんな上手くなっている。春のU-1とは  比べものにならないくらい上達していた。」
ラリーの質、試合展開、サーブ力、積極性、
メンタルなど、どれをとってみても成長していた
ように感じました。

7-6の試合が4試合ありました。3勝1敗で3人が
並ぶグループもありました。それだけ実力が
拮抗している証です。

ここであえて厳しいことを言いたいと思います。

「ユニーク内で勝っても仕方がない。育成で一番に  なっても仕方がない。県ジュニア、関西ジュニア、  全日本ジュニアで活躍する選手になってほしい。」
半年もあれば、周りもみんな変化し成長しています。
自分だけが練習し、上達しているわけではありません。

自分が周りと同じ成長速度だとすると、試合の結果は
変わりません。ベスト16がベスト8。ベスト8が優勝。
になることはないでしょう。

どうしたら成長速度を上げられるのでしょうか。
僕が試合を見て感じたことを伝えます。

「試合を想定して練習する。具体的には、試合の  場面をイメージして練習する。」
試合の事を考え、意識して練習をしているとは
思います。しかし、想定の甘さや具体性に欠けている
と感じました。

それは、競った試合が多かったのですが、リードした
場面やマッチゲームでアンフォースドエラーの数が
増えたからです。

大切な場面、自分が取りたいと思ったゲームで、 最高なテニスができるようにならなければ、勝ちきる ことは出来ません。
勘違いしてほしくないことは、最高なテニスはエース
をとるテニスではありません。自分の中で、集中力が
研ぎ澄まされ、冷静に状況を判断でき、自信を持って
ショットも打っているというようなゾーンに入った状態で
テニスをすることです。

これをするためには、練習中の精神状態を試合を
している状態に持っていけるかが、ポイントです。
試合で最も緊張した場面の精神状態になるということです。

勝ちたい気持ちが強ければ強いほど、試合でも感情が
動きます。試合中に緊張したことがなかったり、あまり
しないという選手は、目標の見直し、何のためにテニスを
しているのかを明確にすることをして下さい。

自分が取りたかった。もしくは取ったけれど、とても緊張 した場面でおそらく、次はこうしようというような反省や 課題があると思います。
それを練習中に常に意識して練習してみて下さい。 そうしなければ、競った試合をものにすることは 難しいでしょう。
秋の県ジュニアで今まで以上の結果を本気で出したい
選手は、試合の大切な場面をイメージして、日々取組、
毎日成長していって下さい。

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【お知らせ】
月例ゲーム練習会

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10月4日 日 第二浄化センター エン強&チャレンジャー     満員
10月11日 日 第二浄化センター チャレ強&チャレ選      満員
10月18日 日 第二浄化センター チャレ強&チャレ選  県ジュニアダブルス練習会  定員8組 ※ペア参加 残り4ペアー

月例のメンバーはお申し込みと、カレンダーへの反映までに
タイムラグがありますので、ご了承ください。

※お申し込みはお早めにお願いします。⇒http://www.uniq-style.net/event/getsurei.html
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