●出来ないことを、できるに変える考え方とは?

今日、「出来ないことを、できるに変える考え方」
というセミナーに参加してきたユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 明日試合がある子もいるので
いくつか試合という事例に置き換えて
フィードバックしてみてたいと思います。
明日、試合が終われば必ず
「勝った人と負けた人」に分かれます。
この結果はどんなことがあっても
覆ることはありませんよね?
勝った方は、自信がつき、栄光を手にします。
しかし負けた方は、落ち込み、モチベーションも下がります。
という当たり前の視点に、少し変化をつけて
このメリットとデメリットをひっくり返してみましょう。
勝った人・・気持ちが大きくなり、油断や隙が生まれる。
次も「勝たないといけない」というプレッシャーが生まれる。

負けた人・・一度気持ちが落ちるが、また這いあがれる機会をもらえる。
プライドが失われたので、次は思い切りぶつかっていける。
このように視点を変えれば
負けた方もメリットが大きく、勝った方もデメリットがあるとも言えます。
試合に負けた事実は変えることが出来ませんが
「試合の結果」をとらえる心構えはいくらでも変えることが出来ます。
結果の受け止め方次第では、勝ち負けが逆転するくらいの
価値があるということです。
明日の午前中の試合には佐藤コーチは帯同しません。
帯同してもらうことに慣れた子供たちは
「試合の結果をどう受け止め、どう整理するのか?」
という練習をしなくなっています。
問題視出来ていない、理解することをコーチに依存し始めている
という問題が少しづつ
もしかしたらこれは保護者にも
言えることかもしれません。
今まではコーチがいたので、試合のフィードバックは
親が行うのではなく、コーチがいるから
ある程度落ち着いて見守れた。
が、コーチがいないと、必然的に
子供は試合が終わり、親の元へ行きます。
惨敗した試合などの後では、出来るだけ感情的にならなように
落ち着いて、褒める言葉をいれようと意識しながら・・
結局、感情的になり、ただただ、我がの子足りない部分を並びたて
親の期待通りに、努力を促し、それに約束をする
という気持ちが見えてやっと、落ち着く。
そんな人も多い事でしょう。
こんな時、テニス知識のない親御さんでも
どうやって結果を受け止めさせて
整理をさせ、プラスに導くのか? 良い方法があります。
それは、子供への「ヒアリングをすること」です。
相手の良かった事や、凄かったこと。
自分がもうちょっと出来たところや自分の方が良かったところなど
子供が感情的にだーっと一気に話せる
場を作ることが大事だと思います。
試合は誰でも感情的になります。大人も子供も。
試合後は、誰かに話したい気持ちでいっぱいになります。
僕も何度も失敗してきました。
だからこそ、大人の気持ちをぶつけずに、
子供の意見を色々と引き出してあげて下さい。
この時に、よくある親のミスとしては
子供の意見を待てずに、口を開く前に口を出してしまうこと。
よくある光景ですよね?
自立を求めながらも、過干渉で子供を押さえつけること。
ユニークの中でももちろんあります。
ただただじっと意見を聞いて、言葉に詰まったら
ほんの少し手助けするくらいでOKで
最後に大人の「まとめ」の意見もいりません。
「つまりな・・」という意見を出せば、
結局、親の意見を押しつけて親だけ満足して終わる
という結果になりかねません。
その結果、「親に試合に来てほしくない」
という双方ともにとって望ましくない現象になります。
言うのではなく、大事なのは「聞く」のです。
子供がいつもと違う視点で「勝った、負けた」
を探し出し、フィードバックすることが大事です。
出来ない事を出来る、に変える発想とは、
まずは「ヒアリングをする」ことで、色んな気づきを見つけだし
出来るようにするための方法を探し出すことが第一歩です。
またこの「出来ないを出来るに変える考え方」
の続きは後日書いていきます。
追伸
この週末は晴れてよかった。
土日のエントリー、チャレンジャーの子供たち、雨がつづいてごめんね。
追伸2
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15:48 | 丸谷コーチ |

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