【丸谷調査団10】ジュニアが一番屈辱的なこと
5年ぶりに闘魂総順位を復活させ、
今月末と来月頭に連続して実施します。
そもそも闘魂とは、単に僕がプロレス好きで、
闘魂三銃士にかけただけのスタート(笑)
ベルト作ってチャンピオンに巻いてもらう、
という遊び心があったほうが
最後に笑って終われるやん
という企画でした。
久しぶりに復活した闘魂の話を
北川コーチから聞いて再確認。
やっぱり闘魂はいいね。
へとへとになるまで試合が出来るから。
今回の復活の目的は、チャレンジャー強化、
選抜の試合数不足とアカデミーの
小学生の勝ち数不足。
この世代の子供たちで
年間8~12大会くらいの試合数は
必要と言われている。
U1ではいいプレイができるけど、
県ジュニアになると緊張で落ち着かず、
慌ててしまい「普段と同じプレイ」をやらせてもらえない。
どうしよう、どうしよう… と思っているうちに、
試合が終わってしまう。 チーン。
0-6…
1-0…
レベル的には
それほど変わらないのに…なぜ…
という経験はないだろうか?
でもこればっかりは仕方がない。
これらを繰り返していく内に
「試合の中での自分の調整」のコツを
掴んでくるものだから。
だからたくさん試合が出来る大会を選んで、
たくさん経験を積むのがいい。
あ、でも注意事項が。
チャレ強、チャレ選クラスは
「たくさん大会に出る」のではなく、
「たくさん試合ができる大会」の方がいい。
このレベルはまだ1~2回戦負けも多く、持っている力よりも、
試合の方がうまくプレイが出来ない子が多い。
逆に、たくさん試合に出ても、
「うまくプレイできない経験」も
同時に積み重ねることになる。
これが幼い心には割りとダメージがある。
「なんでだよ…もっとできたのに…」 と思いながらも、
友達は勝って自分は負けた…
さらに帰りの車に親から小言を言われ、
帰った食卓でまたその話…
となると「試合に対して嫌な思い出」も増えていく。
そしてあまり遠くに行きすぎるのも考えもの。
遠くに行って1回戦負けすると
保護者もダメージがでかい。
「せっかく朝早くから出て
交通費もかけてきたのにあんな試合して…」
と文句も言いたくなる。
しかし1回の大会で何回も試合が出来る大会は
良くも悪くも
「何試合もやるうちに悪いプレイは忘れて
良いプレイを積み重ねることができる」
そしてジュニアにとって一番屈辱的な
「自分は負けて試合が終わりなのに、
友達はまだ勝ち残っていて
試合をやっているのを見ている」
ということもしなくてすむ。
だから負けても勝っても、1回の大会で
たくさん試合ができる大会を選んだ方がいい。
しかもできるだけ近場で、
またいつもと違う、やったことがない相手と。
まてよ。
それって、
もしかして、
闘魂やん(笑)
と、いうことで闘魂20は満席になったので
闘魂19残り3名で終了です。
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