■股関節と使い方は遊びの中に取り入れる。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 フレンチオープンが終わりました。
結果は男子はナダルが8連覇。女子はセリーナでした。
錦織選手は世界ランキングを13位にアップさせ、すでにウィンブルドンへの調整に入っています。
グレンチオープンは戦術・戦略を駆使するところや、長いラリーの中での
テクニックの数々など、見どころがたくさんある大会です。
サーフェイスがクレー(土)なので、着球後、ボールの勢いが殺されるため
ラリーが長く続き、決まりにくいからです。
「フットワーク」の善し悪しが結果に影響します。 全仏オープンでは選手のテクニック、戦術・戦略に興味を持たれると思いますが、
僕はフットワークを見るのが好きです。
とくに滑って打つ『スライディング』は必要なフットワークの技術です。
どんなスタンスで滑り、どれくらい滑っているか観察して下さい。
ちょうど、ユニークスタイルの基本練習で
『足の裏』『股関節』『姿勢』を意識しています。
チャレンジャークラスのウォーミングアップでも、
遊びに中に股関節の使い方や足の裏の使い方を導入しています。
例えば、足の裏ボールタッチとか、、かかととつま先歩きとか・・
今は遊びの中でやっていますが、足の裏や股関節などもコーディネーションの一環で
幼少年期から使い方を覚える事で・・
・つま先やかかと、アウトサイドやインサイドへの重心の移動。
・母指球から股関節までの動き。
・膝の曲げ方や腰の落とし方。
こういったことが自然に将来出来るようになります。
足を動かすということは、
速く動かすだけでなく、動かし方を知る必要があります。
「フットワーク」は動くだけでなく、
足からのパワーをボールまで伝える技術でもあります。
ほんのちょっとした意識の違いで
動きのスピード、パワーが大きく変わってきます。
そのポイントを見つけることも
技術の一つでもあり、センスであると思います。
また、スライディングを含む「フットワーク」の強化の為には
足を鍛えるだけでありません。
前後左右の動きの中でバランスを保つ為には
体幹と股関節が強くなければなりません。
その為にもユニークスタイルではアカデミークラスは
練習前に体幹トレーニング、練習後に股関節トレーニングをしていますし
エントリー、チャレンジャークラスも同様に、遊びの中でトレーニングを入れています。
エントリー、チャレンジャーの子ども達は、ハードコートで
「キュッキュッ」という音が出るように細かい足の動きを目標です。
今、何位? ↓
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