【梅澤】チャレ強化の月例ゲーム練習会で伝えたこと。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

先日、
チャレンジャー強化クラスの
月例ゲーム練習会を行いました。

強化クラスなので、
県大会を目標にしている
子どもたちが参加します。

今回、
僕が月例でテーマにしたのが
試合の入り方です。
 
言い換えると、
試合前の準備についてです。

この日
みんなコートに早めに来て、

各自
ウォーミングUPを行い、

大会と同じように、
サーブを4球打ち、

1試合目の試合練習に
挑んでもらいました。

1試合目を終えた後、
みんなに聞くと、

「あまり良いプレーが
できなかった」。
 
というのが
みんなの声でした。

ここで僕は
普段みんなが練習中に、

何分テニスをしているのか?
どれぐらい動いているか?

その時の身体の変化として
汗が出ていたり、

声が自然と出ていないか?

などの質問をしました。

そしてそれらを考えて
ウォーミングUPを行ったか?

そこをみんなに
考えてもらいました。

すると、
「確かにそこまでは」
といった答えが出てきたので、

・試合をする時間
・UPをする時間
 
この2つを今回の月例で
取り入れて練習しました。

試合では、
1つ勝てば次があります。

大会によっては、
予選リーグもあるので
次の試合は必ずあります。

よくあるのが、
勝利後に嬉しさのあまりに
次の準備を疎かにしてしまう。

それによって
動きが硬くなったり、

先程よりも
上手く力が発揮できない。

といったこともあります。

もちろん
身体への休息や栄養補給も
重要ですが、

身体に、
次の試合への切替えを
させないといけません。

それに
トーナメント戦は、

1回負ければ
その場で終了となります。

だからこそ、

自分の力を発揮できる
準備を行うのは当然のこと
だと思います。

そういった意識を持ち
月例に取り組んでみると、

子どもたちから
自分のプレーに変化を
感じる声が増えてきました。

・足が動くようになった。
・ボールが打ちやすくなった。
・サーブが入るようになった。
・声が出しやすくなった。
 
など、
自分のプレーが
最初より良くなっている。
 
これを実感してくれました。

そして
この感覚を手応えとして
掴んでほしいので、

子どもたちの試合中に、
試合を止めてアドバイスを
したり、

確認をするように行い、
本人にフィードバックする
ようにしました。

すると
プレーの内容も上がり、

フォアハンドで
回り込んで打つ子、

コースを打ち分けて
ボールを打つ子、

ネットプレーに
出てボレーで決める子、

相手の速いボールに
上手くタイミングを
合わせてスイングする子、

打球直後に素早く
センターに戻る子など、

一人ひとり
違うプレーを見せてくれ、

試合練習を
やればやるほどに
良くなっていきました。

今回の月例ゲーム練習会で
感じたことや掴めた手応えは、

次なる目標とする大会で
発揮してほしいと思います。

そのためにも
ウォーミングUPは重要ですね。

月例ゲーム練習会では
本当の試合と違い、

その場やその瞬間に
コーチからアドバイスを
もらえるので、

即実行もでき
改善点や評価もしやすく、

次のプレーの内容も
良くなりやすいです。

また
自分で考えたプレーも
試すこともできるので、

新しいアイデアも
生まれやすいと思われます。

こういったところが
1つ1つの技術を組み合わせ、

自身のテニスの幅を
広げていくようになります。

次の月例ゲーム練習会では
みんながどう変化をしたのか?

僕はそれがとても楽しみです。
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