【梅澤】視点を変えて聞いてみる子どもの言い訳。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

この前の練習で
少し面白いことがありました。

それは、、、

ラケットを忘れて、
必死に言い訳をする子。

まず、
言い訳という言葉を
僕たち大人が聞くと、

・自分の責任逃れ
・誰かのせいにする

というような、
良くないイメージを
持つ方が多いと思います。

僕も同じような
イメージを持っています。

ですが
ちょっと違った視点

今回は子どもの言い訳を
聞いてみました。

子どもが言い訳をするのは、
何かを悪いことをしたり、

失敗をしたり、
隠したいことがあるときが
多いでしょう。

こういったとき、
子どもの頭はフル回転で
話す内容を考えます。

内容とは、
物事の起きた理由や事実、
自身の感情や思考などを、

言語能力や順序立てる力

さらには
論理的に話すために
必要な情報の整理といった、

つまりは、
どんな順番で何が起き、

そこにどのような人が
関わっていて、

大人や親は
どんな顔をするだろう?

どう話せば自分は
あまり怒られないかな?

こんな感じで言い訳を
すると思われます。

恐らく、
大人や親が普段、

子どもと会話をしていると、
言葉の正確性や論理性が
足りないなと感じることが
あると思います。

ですが言い訳となると、
「ん?何か話し方が違う?」
と感じたことがありませんか?

きっとこのとき、
頭の中はフル回転!!

をしているとき
なのかもしれませんね。

だから僕は今回、
子どもの言い訳を
まずは聞いてみました。

するとやはり、
・話しの前後が合わない
・感情を優先した話し方
・好ましくない考え方

こういった部分が
気になったので、

話しを聞いた後で、
良いことや悪いこと、

そして
考えてもらいたいことを、

整理しながらこちらの
考えも聞いてもらいました。

その子はこの後、
「うん、分かった」と言い、

いつも通り練習に参加し、
楽しそうに帰ってくれました。

僕は
こんなやりとりを通じて
子どもが、

話しを考える力、
伝える力が磨かれたり、
 
相手のことを以前よりも
思いやれる気持ちが
持ててくればなと思います。

言い訳をするような事柄の
レベルや具合によりますが、

今回のレベルは、
子どもの成長のきっかけの
1つとして考えてみました。

ですが次回の練習で
またラケットを忘れたら!?

そうですね。
ん~、どうしようかな。

もし忘れてきたら
言い訳を聞く前に、

「なんでやねん!
この前言うたやん!!」
と言ってしまいそうです汗。
2024年2月23日13:00 | ■ 梅沢コーチ

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