ユニークスタイルテニスアカデミー

ユニークスタイルの下です。

 
アカデミーや育成、強化の練習を見ていると

みんな一生懸命プレイしています。 

遊んでふざけているいる人は誰もいません。 

いい雰囲気です。 

しかし、自分なりに一生懸命プレイしているのが気になります。 
　人それぞれの「自分なり」があるので 　結果が出ている人、そうでない人の違いがあります。 
「自分なりでいいのか？」 
ということが今チームで取り組んでいる
「基準をあげる」という事だと思います。 

佐藤コーチと僕はその「自分なり」にやっている選手を
プッシュするのが仕事です。 

「自分なり」の選手は当然、「自分なりじゃない自分」
は知らないので、いつもと違う自分へのイメージを持てません。 

自分が見たことがない景色を見た時に 　視野が一気に広がり、大きく成長します。 
これが出来ると、こんな事ができるかもしれないし
こんな結果が生まれるかもしれない、というようにして 

少しづつ、出来るイメージをさせてあげる。 

まだ習慣になっていないレベルだと 

今のは良かった、今のはこうした方がいいんじゃないと、
いうやりとりをしながら 

自分で確認できるように投げかけていきます。 

試合に出たことがない選手が試合に出場すると
また試合に出たいと思います。 

県大会しか知らない選手が関西Jrに参加すると
またあの舞台でプレイしたいと基準が上がります。 

全国大会に行った事がない選手が一度出場すると
それからはずっと出場し 

そこで勝ちたいと思って練習を
すると全国大会でも勝つようになりました。 

自分のライバルがどこにいるかが
自分の基準になると思います。 

だから、ライバルは結果をだす為には 　必要不可欠なのです。 
「この選手には勝てないな…」と思っている選手に
勝てた時は、すごく気持ちいいですよ。 

この達成感を味わってほしいですし 　それを経験させるのが、僕たちの仕事です。