【下】ウォーミングアップでみんなに足りないこと。

ユニークスタイルの下です。 
 

simo12/26に蜻蛉池公園コートにて 

「Let’sテニスプラザ西浜」「エーキューブテニスクラブ」「シーズラケットクラブ」 
「星田テニスクラブ」「ユニークスタイルテニスアカデミー」 

の5つのクラブで練習試合が行われました。 
 

前日に佐藤コーチから 

———————————————————- 

夏大会、秋大会で試合の入り方を失敗している選手が大勢いた。 
 

トーナメントで勝っていくためには、 
1試合目の入り方がすごく大切。 
 

その入り方をしっかりするために、 
練習中からウォーミングアップをみんなでしている。 
 

そして、練習と試合の入り方のルーティーンを 
同じにしていかないとダメ。 
 

そのために、明日は大阪まで試合に行くから 
試合の入り方を気をつけて 

———————————————————- 
 

という話がありました。 
 

なので、いつも練習前に行っているウォーミングアップを 
集合時間前にユニーク全員で行いました。 
 

その後、試合前のウォーミングアップは各自に任せました。 
 

みんなの試合の「入り方」はというと、、、 
 

・1ポイント目からラケットを振りきれていた選手 
・1ポイント目からボールをしっかり追えていた選手 
・声が1ゲーム目から出ていた選手 
 
と、良い形でプレー出来た選手もいれば、、、 
 

・「入り方」を考え過ぎて、足が止まった選手 
・ボールに慣れずフレームショットが多くなった選手 
 
と、プレーに反映できなかった選手もいました。 
 

しかし、「入り方」の意識は出来ていたが、 
残念ながら結果には繋がりませんでした。 
 

参加者8名の内、 
初戦を勝ったのが1人だけでした。 
 

負けた試合は0-6、1-6、2-6のいずれかです。 
 

この結果には、2つの原因があると思います。 
 

■ウォーミングアップに足りない部分がある。 
 
体を暖めるということはしていますが、 
心を暖めるということがおろそかになっている。 
 

気持ちも試合モードにしていく必要があります。 
 

例えば、プロ選手は、、、 

・試合前に一人で音楽を聞く。 

・一人になって戦術を考え、気持ちを高める。 

といったことをしています。 
 

試合に対しての集中力を高める為、 
 こうした自分が集中しやすいルーティンを行います。 
 

それに対して、ユニーク生のみんなは 
体は動かしているが、試合以外の事も考えながらの 
「~しながらウォーミングアップ」になっていました。 
 
■ユニーク外の選手に勝つための練習をしていない。 
 
ボールのスピードやパワーに押される場面が多々ありました。 
 

スピードやパワーのあるボールを 
想定して練習していない証拠です。 
 
練習で出来ていないので試合で対応できるはずがありません。 
 
そこで僕からの提案です。 

・ユニーク外の選手と試合をする場所を求める。 
・アカデミーの選手と打つチャンスがあれば打つ。 
 
これは自分で求めなければなりません。 
コーチや親が用意するのではなく、自分で求め続けてください。 
 

その姿勢があることで 
周りの大人がサポートしてくれるようになります。 
 

今回、みんなが納得できた部分もあったと思いますが、 
悔しい思いの方が大きかったのではないでしょうか。 
 

正直、僕はメチャクチャ悔しかったです。 
 
本当ならみんなは 
もっといいプレーが出来るはずだからです。 
 

だからこそ、みんなも今回の 
「悔しい」という気持ちを忘れないでほしい。 
 

その気持ちを忘れずに持ち続けることが出来れば、 
必ず結果がついてくるでしょう。 
 

結果というのは、 
必ず後からしかついてきません。 
 

それまで、走り続けよう。 
 

詳細は、後日HPの掲示板にアップしますので、確認してください。 
来年は本領発揮といきたいと思います。 
 
22:00 | ■下_日記 | タグ: , , ,

ブックマーク


問い合わせ