【FB】日本の男性はあきらめない。強い精神を持っていて、規律を大事にしている。

E69CACE794B0E3839FE383A9E3838EE588B0E79D80E585ACE5BC8FEFBCA8EFBCB0 1月8日 イタリア、ミラノ。

 
入団会見終了後、本田は集まった記者の質問に応じ
笑顔を交えながら新天地へ懸ける思いを語った。

「自信がないと10番を要求しない。これが求めていたものだとすると  すごく気持ちが良い。求めていなかったら、ここにたどり着けなかった。  逃げられる環境にないので、とてつもないプレッシャーと付き合っていきたいと思います。
満足という言葉は使わないけど、ホッとした気持ちはある。
満足した経験は今回の出来事でもそうだが、当然ない。

きわめて冷静でいると僕は思っています。
ワールドカップ(W杯)のためだけにサッカーをやっているわけではないので
バランス良く自分が納得いく形で結果を出したいと思っています。

■(ミランの10番をつけることについては)
10番をつけるチャンスがあるのに、ほかを選びますか?  チャンスがあったので僕は喜んでリクエストしました。
そのときにプレッシャーは感じませんでした。

――サムライ精神とは何か?

「サムライに会ったことがないので何とも言えません。

ただ、日本の男性はあきらめない。強い精神を持っていて、規律を大事にしている。 こういうスピリットをピッチでも示したい。
そういうのがサムライ魂なのではないでしょうか」

――ガッリアーニ氏と先日の試合を観戦していました。
すごく落ち着いていたように見えたが

「まだ始まったばかりなので、すべてに満足することはできません。
これからトレーニングをして、チームのために結果を出さなければならないと思っています。
アタランタ戦には勝ったが、私が勝ったわけではないので」

――日本では大スターだが?

「自分が何をしなければいけないか。それはピッチで結果を出すこと。 もちろん、ファッションも好きだし、子どもたちに 夢や勇気を与えることも好きです。プ ロのサッカー選手というのはこういうものだと模範を示したいと思っています。 それが私のやることです」
――ミランに来たことはあなたのキャリアにどう影響を及ぼすのか

「いろいろなインタビューでそういう質問を受けてきた。 私にとって必要なことはサッカーをすることだけ。どこに住むかは重要ではない。 トレーニングをして、試合に出る。それが一番重要です。クラブも私のサポートをしてくれています」
――どのポジションで出たい? 一緒にプレーしたい選手は?

「どのポジションでもプレーできます。
一番得意なのはトップ下なので、そこで出られるなら出たいです」

――サッカー選手として集中しているが、これは地のキャラクター?

「こういう性格は生まれついてのものです。今のような行動ができるように律してきたこともあります」
――ロシアにいたころからすごく成長している。
ミランで何を学びたいと考えているか?

 「いろいろな期待があるのは分かっています。 その期待に沿えるようにしないといけない。アシストやゴールを決められるように最善を尽くしたい。 チームにとって特別なこと、とにかくベストを尽くすしかないと思います」
――10番という背番号を意識していますか?

「はい、私の夢が実現した。本当にうれしかったです。 12歳のころいつかサッカー選手としてセリエAでプレーしたいと作文に書いた。 10番をつけたい、ここに来たいと思っていました。10番をもらえてうれしかった」
・・

ミラン移籍の本田の新たな挑戦に期待が高まる。
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