【メルマガ】勝てなくなるジュニアの原因とは!?
2016年2月25日
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年03月26日号
今回は「強いテニス選手」に育てるために
年代によって、何を指導するべきかを考えてみました。
もし、育成ビジョンがハッキリしていなければ、
参考にして頂ければと思います。
まずはテニス選手としてではなく、
近年の子供の現状の把握が必要です。
お父さんが子供だった時代から
社会環境は大きく変わり、
文部科学省の発表では、
25年前をピークに子供の体力は著しく低下しており、
「基礎体力がしっかりと出来ていない
子供が多くなっている」そうです。
幼少期からテニスの技術を教えられ、
低学年の頃には試合に勝てたとしても、
年齢が上がるにつれて
競争相手が増えた時、
勝てなくなっていく
ジュニアが多くいます。
この原因が「基礎体力の低さ」に
あるのではいかと考えています。
もしかしたら、専門知識を持っていない
コーチングを受けている場合にあります。
では、ジュニア育成を
専門としている指導者が考える
「勝つ為に必要なこと」とは何か?
それを年齢別にまとめてみました。
<10歳までに必要なこと>
将来、トップ選手になれるのは、
本当に一握りの人たちです。
彼らはF1の車と似ています。
F1の車は量産型の車とは違い、
一つ一つの部品を徹底的に吟味されて作り上げられます。
トップ選手も同様に
各パーツがより洗練されなくてはいけません。
つまり、幼少期には、
いろいろなスポーツをすることで
各パーツ(走る、止まる、投げる、蹴る、打つなど)を磨き、
10歳までにはそのベースを作りあげることです。
このベースさえできていれば、
専門技術の習得も短時間にできるでしょう。
もし、ベースがないまま
技術指導だけになってしまうと
型にはめられて作られた
量産型の車と同じになるでしょう。
例えば、、、
・フォームは良いがミスが多い。
・足は速いがスタミナがない。
・ショットは良いが試合に勝てない。
そんな選手に育ってしまう
可能性があります。
<14歳までに必要なこと>
「勝利への執念」「勝つ為の知恵」
「決断力」を養うことが必要です。
テニスの試合では、
アドバイスなしで戦わなくてはなりません。
なので、自分の中にコーチを
作ることが必要になります。
その為には、
「自問自答」を常に繰り返すことです。
その答えが自分に厳しくできるように
ならなくてはいけません。
例えば、、、
「毎日ランニングをする」と言う
課題を課した場合
「一日ぐらい休んでもいいか」と答えるか
「継続こそが大切だ!!走ろう!!」と答えるか
後者のような
厳しいコーチを持つことです。
この「自問自答」で
セルフコントロールが身に付きます。
そうすることで、
協調性を持った行動や
積極的な行動が出来るようになり、
状況に合わせて自分がとるべき行動が
考えれるようになるでしょう。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
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●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年03月26日号
今回は「強いテニス選手」に育てるために
年代によって、何を指導するべきかを考えてみました。
もし、育成ビジョンがハッキリしていなければ、
参考にして頂ければと思います。
まずはテニス選手としてではなく、
近年の子供の現状の把握が必要です。
お父さんが子供だった時代から
社会環境は大きく変わり、
文部科学省の発表では、
25年前をピークに子供の体力は著しく低下しており、
「基礎体力がしっかりと出来ていない
子供が多くなっている」そうです。
幼少期からテニスの技術を教えられ、
低学年の頃には試合に勝てたとしても、
年齢が上がるにつれて
競争相手が増えた時、
勝てなくなっていく
ジュニアが多くいます。
この原因が「基礎体力の低さ」に
あるのではいかと考えています。
もしかしたら、専門知識を持っていない
コーチングを受けている場合にあります。
では、ジュニア育成を
専門としている指導者が考える
「勝つ為に必要なこと」とは何か?
それを年齢別にまとめてみました。
<10歳までに必要なこと>
将来、トップ選手になれるのは、
本当に一握りの人たちです。
彼らはF1の車と似ています。
F1の車は量産型の車とは違い、
一つ一つの部品を徹底的に吟味されて作り上げられます。
トップ選手も同様に
各パーツがより洗練されなくてはいけません。
つまり、幼少期には、
いろいろなスポーツをすることで
各パーツ(走る、止まる、投げる、蹴る、打つなど)を磨き、
10歳までにはそのベースを作りあげることです。
このベースさえできていれば、
専門技術の習得も短時間にできるでしょう。
もし、ベースがないまま
技術指導だけになってしまうと
型にはめられて作られた
量産型の車と同じになるでしょう。
例えば、、、
・フォームは良いがミスが多い。
・足は速いがスタミナがない。
・ショットは良いが試合に勝てない。
そんな選手に育ってしまう
可能性があります。
<14歳までに必要なこと>
「勝利への執念」「勝つ為の知恵」
「決断力」を養うことが必要です。
テニスの試合では、
アドバイスなしで戦わなくてはなりません。
なので、自分の中にコーチを
作ることが必要になります。
その為には、
「自問自答」を常に繰り返すことです。
その答えが自分に厳しくできるように
ならなくてはいけません。
例えば、、、
「毎日ランニングをする」と言う
課題を課した場合
「一日ぐらい休んでもいいか」と答えるか
「継続こそが大切だ!!走ろう!!」と答えるか
後者のような
厳しいコーチを持つことです。
この「自問自答」で
セルフコントロールが身に付きます。
そうすることで、
協調性を持った行動や
積極的な行動が出来るようになり、
状況に合わせて自分がとるべき行動が
考えれるようになるでしょう。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
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