【下】セルフジャッジについての考え方
2014年4月17日
ユニークスタイルの下です。
「相手のジャッジに不信感を抱いてしまった」
試合に出たことがある選手なら、ほとんどの方が経験したことがあることではないでしょうか。
僕はあります。
こんな時に、どうすれば良いのでしょうか。
1「相手に入っていたのではないか。と確認する」
2「ぐっとこらえる。」
3「レフェリーを呼んで、横で見てもらう」
4「その他」
あなたならどの行動をとりますか。
正解は・・・
「どの行動でも良いと思います。」
しかし、気をつけて欲しい点があります。
1を選んだ選手は、言い方に気をつけて下さい。
相手を威嚇するような言い方、態度をとってしまうと誤解を招く恐れがあります。
2を選んだ選手は、イライラしないようにサラッと流しましょう。
3を選ぶ時は、度重なるミスジャッジが見受けられた時にして下さい。
1回不信感を抱いたからといって、3の行動をとってしまうと文句言いだと思われてしまいます。
4を選んだ方は、どのような行動をとるのか教えて下さい。
では何を基準に選択をすれば良いのか。
答えは、シンプルです。
「次のポイントから、自分のプレーに集中できるような選択をする。」
その1ポイントが、勝敗に直接的に響くことは少ないと思います。
間接的には、大いにあり得るでしょう。
また、ここで考えてほしいことがあります。
その行動が自分にとって損をしてしまう行動にもなりかねるということです。
例えば、
「相手のジャッジに対して、クレームをつけまくって勝った」
としましょう。
勝ったけれど、周りからは色んなことを言われることが想像できると思います。
このような勝ちには、価値はないと思います。
勝ちたい気持ちを、コントロールすることも大切です。
セルフジャッジの試合では、
「ミスジャッジは起こるものだ」
という意識が必要だと思います。
もし、インかアウトをジャッジできない場面があったとしたらそれは、インと判断してプレーをして下さい。
しかし、判断できないという場面を極力減らす努力をして下さい。
「しっかりとジャッジができる。」
というのも、能力の一つです。
ジャッジに自信がない人は、目を養って下さい。
訓練をして下さい。
最後に、
Uniq Styleとは、「試合に勝つこと」を追求したチームです。
ただし、「スポーツマンとして正しく勝つことが条件」です。
【スポーツマンとして勝利する】とは 好きなスポーツを「楽しみ」ながら、 スポーツマンの心得 「スポーツマンシップ」を学び
それを全うし、試合に勝利した時の達成感を感じることです。