【メルマガ】大会運営が選手を育てる。

今日は僕が執筆している  
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。   
 

佐藤●お父さんのためのテニス教室メルマガ 
●2013年8月7日号 
 

夏休みになりジュニア大会が続いており、
大会会場に何回も足を運びました。


指導しているジュニアには大会初出場が多くいたので
本部へのあいさつに行くことや、試合までの準備の仕方を教え、
試合後のフォローまでを行ってきました。


そこで疑問に思う光景を目にしました。


大会本部で叱られているジュニアがいたのですが、
その原因が「帰りのあいさつの態度が悪い」ということです。


そこで何度もあいさつのやり直しをさせられた後、
帰ることを許されたのですが、叱られたジュニアは納得できない様子でした。


もちろん態度が悪いのは気になりますが、
それよりも「なぜ態度が悪いのか?」を考えることが重要ではないでしょうか?


帰るということは、試合に負けたということです。
試合で負ければ誰でも気分は凹みます。


その気持ちを察してあげてもいいのでは?


また、それでもちゃんと帰りには本部によって、
あいさつをして帰ろうとしたことのほうが立派だと私は思います。

大会本部はより良い大会運営をする立場であって、
選手たちの指導をする立場ではないはずです。


選手たちを指導するのは、
引率している保護者・コーチもしくは先生のはずです。


他にも、その日の最終試合になった時のことです。


試合が行われている最中に本部の片付けが始まりました。
試合が終わったころには全部片付いています。


すぐに表彰式が行われ、解散しました。


その後、クールダウンも済ませ荷物を片付け駐車場に戻ると
大会運営の先生方が先に帰っていくのを見かけました。


「えっ!!!まだ選手と関係者が大会会場に残っているのに?」


こうした大会運営の「質」が、
その大会レベルを左右すると考えています。


もし、大会運営に満足する大会があったのなら、
その大会は運営側の都合で行われている大会ではなく、
ジュニアたちの事を優先に考え運営されている大会だと思ってください。

数多く大会に足を運んでいますが、
大会運営側に感謝するほどの大会にはなかなか巡り会えません。


そうした大会はより良い経験が出来る可能性が高いので
定期的に出場できるのであれば、何度も参加することをお勧めします。


この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。


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