【FB】『笑っていいとも』での武井壮×タモリ
2014年10月2日
『笑っていいとも』で元陸上選手の武井壮さんが語った「スポーツが速く上達するコツ」がすごすぎると話題に。
スポーツを始めるときやスランプに陥ったとき、たくさん練習する前に
「これだけはやっておけ」という意外な方法を紹介。
ユニークスタイルのスポーツクラスの設置の考え方と似ていながらも
うまく表現するな~とおもったのでシェアさせてもらいます。
FROM 【FB】『笑っていいとも』での武井壮×タモリ より引用
タモリ(以下、タ): (香取)慎吾くんだったらオリンピックに行けるとか、日本記録ぐらいなら作れるだろうとかよく言うじゃない。
武井壮(以下、武): よく言いますね。はい。
タ: 確かに身体能力はあるんだけれども、勘で言っているわけじゃなくて、何か方法あるの?
武:あります。
タ: ある?
武: はい、やっぱりスポーツにはコツがあるので。それぞれのスポーツ、いろいろあるじゃないですか。
それぞれのスポーツをたくさん練習するよりも前に、やっておくべきことっていうのがあるんです。
タ: 名言っぽいね。
武:名言っぽいですね。
(会場笑)
武:先ほどのコーナーでは、僕のは採用されませんでしたけれども(笑)。でも何かそういうコツがありまして。
タ: 全部のスポーツをやる前に。何が?
武:やっぱり、自分の身体を動かす技術を上げておかないといけない。はい。当然のことなんですけど。
スポーツやるにしても、何か、いろんなことするにしても。
やっぱり頭で思っていることと、実際やっていることがずれていると
なかなかうまくいかない、ということがあるじゃないですか。
よくスポーツ選手が、スランプとかっていうのは、ほとんどそれが原因で。頭ではこうやっているつもりなんだけど
たとえばバットを出すとか、ここを蹴るとか、やっているつもりなんですけど、それとはちょっと、ずれてしまっている。
その状態でいろいろ反復練習をたくさんするもんで、反復練習があまり身にならない。
タ: ああ。悪いほうに固まっちゃう。
武:悪いほうに固まっちゃったりとか。結果はよくなるんですけど、結果は、ずれたものを、結果をよくしただけなんで……。わかりますか?
タ: わかんない。
(会場笑)
タ: ずれたものの結果がよくなったら、ずれているってこと。
武:ずれているんですけど、結果はよくなるんです。反復練習をすると。ずれたまんまでも。
たとえば、何球も何球も打つとか、何球も投げるとかをしていると、何か、覚えてきちゃうんで。
だけど、それの一番よくないのは、たとえば、1個のスポーツがすごいうまくなっても、他のことやったら下手じゃないですか。
スポーツ選手でも結構そういう人、多いじゃないですか。ひとつのことは、すごいうまいんだけど。
これはどういうことかって言うと、たとえば丸があったとすると、丸の中が慎吾くんの能力だとします。
反復練習するとこれが縦に伸びる。これが記録が伸びている状態なんですよ。
中の面積は変わっていないじゃないじゃないですか。
縦に伸びているだけだから、中の面積は変わらない。
ただ縦に長さが伸びただけで、横幅は狭まっている。
ってことは、1個のスポーツは縦に伸びるけど、隣にいくと、素人になっちゃうっていう。
これが一番、スポーツをたとえば若いときにやっていて、違うのをやろうと思ったときにできない理由だったりするんですよ。
だから1個言えるのは、香取さんが、タモリさんもそうですけど、これからオリンピックに出ようって思ったら……。
タ: いや思わない、思わない!
(会場笑)
武:もし万が一思ったとしたら、やっとくべきことっていうのは……。
タ: あ、それは聞きたい、やっとくべきことっていうのは?
武: まず1個は、自分の身体を思ったとおりに動かす、っていうこと。
まず一番簡単なことでいうと、たとえば、目をつむって立っているときに、真横に腕を挙げてくださいっていうと
アスリートとかでも、結構上にあがっちゃったりとか。
目をつぶってやると、こうやってちょっと下がったりとかすることがあるんですよ。これってすごい問題なんですよ、アスリートにとって。
タ:そうなの?
武:だって、スポーツをやっているときって、だいたい投げるときは自分の腕は見ていないでしょう?
打つときも、自分がバットを見てないでしょう? 大体スポーツをやるときは、違う視線があって
自分の身体を動かしているんですよ。だから、見えていないものを動かそうとしているんですよ。
これの状態(腕を真横に上げている状態)で、スポーツしていないのにずれているっていうのは、スポーツしたら必ずずれているんですよ。
タ: へえ。
武: 結果は良くても。思ったとおりじゃないんですよ。だから1個うまくいっても、違う技術をやると、またいっぱい練習しなきゃいけない。
すると、スポーツやる時間が増えちゃうんですよ、練習する時間が。
これを短くするためには、真横に上げようとしたときに、真横に上げられればいい。これは、たぶん今タモリさんにやってもらったほうがわかると思うんですけど。
目をつむってもらって、真横だと思うところで腕を止めてもらっていいですか? 「ここが真横だな」みたいな。はい、お願いします。
(タモリ、腕を横に上げる。少し腕が水平より上に上がっている)
武:みなさんわかるでしょう。これを僕、直しますね。タモリさん、目をつむったままで。これで、さっきよりはかなりまっすぐですね。
かなり。タモリさん、ここ覚えてもらっていいですか? 感覚で。ここらへんがまっすぐ、っていうところ。じゃあ1回、目を開けて、下ろしてください。
(タモリ、腕をおろす)
武:そうしたら、さっきはタモリさん、手がこれくらいまで上がっていたんですよ。
だから、(会場の)みなさんも「ああー」って。まっすぐだと思っているのにまっすぐじゃない、とわかったじゃないですか。
今度もう一回、目をつぶって、さっき覚えたところに手を挙げてください。さっきの感覚のところです。
ピクチャ 2
(会場 感嘆 拍手)
武:これはスポーツが上達したわけでもなんでもないですけど、タモリさんはひとつだけ、腕の「たぶん真横だ」と思うところを覚えたということなんです。
サマーズ三村:修正能力、高いんじゃないの?
武:いやあの、これは結構、簡単に誰でも直るんですよ。ただ普段そんなこと考えてもいないから、
「ここがまっすぐ」なんて思ったこともないから、まっすぐはできない。
たとえば、的を狙うスポーツなんていうのは、 真横っていうのをいつも真横に構えられていたら、体調は関係ないじゃないですか。
わかりますよね? でもそれがわかんないと、今日は下がってたりとか上がっていたりとか。いろんなことが起きる。持つところが変わっていたりとか、高さが変わったりとか。
そういうのが1個ずれててスポーツを習得するのと、今みたいな1個基準があって、そこから考えて スポーツをするのとでは、やっぱり伸びるスピードがぜんぜん違うんですよ。
(会場 感嘆の声)
武:スポーツっていうのは、まず技術練習する前に、自分の身体を思ったように動かす練習をしておくっていうのが一番大事で。
僕はいろんなスポーツをやっているんですよ、10種競技とかやっているじゃないですか。10種目あるんですけど、技術練習はほとんどやったことがない。
こういう練習、自分の身体を思った形にする練習ばっかりしていて。あとはフィジカルのトレーニングをしている。試合場へ行って、かっこいい飛び方をしているやつの真似をする。
タ: へえ。
武:かっこいい飛び方を普段から「ああやってやるんだ」っていったら、「ああやってやるんだ」をできるようにしているんですよ。
・・・
・
エントリークラスやチャレンジャークラスでも、練習が始まる前のウォーミングアップには
このように「自分の身体を思ったように反応させやすくするメニュー」が盛り込まれています。
将来別のスポーツをやっても成果がでるような身体を作ること。
これもテニスの練習に必要なのかもしれませんね。
【月例】ゲーム練習会
10月12日 チャレンジャー強化:第二浄化 担当:佐藤
10月26日 チャレンジャー:第二浄化 担当:佐藤
【参加料金】参加料金には「参加料」「振替での参加」2通りの支払いがあります。
【参加料での参加】チャレンジャークラス:3.500円 チャレンジャー強化:3.500円
【振替での参加】現在溜まっている分のみで、未来の振替での参加はできません。
チャレンジャークラス:2回分 チャレンジャー強化クラスは回数によって異なります。
・週1クラス 振替1回+現金1,000円
・週2クラス 振替2回
・週4クラス 振替3回
【レベル】 誰でも可能。ただしゲームはサーブからで、コートは全面での試合です。
【ボール】 レベルに応じてボールを使いわけます。(グリーン、イエロー)
■内容
基本的に3時間、2in1形式(1ポイント交代)でゲームにはいります。1人3~4試合を行います。
コーチがじっくりと試合を見ながら、ルールを確認したり、試合の進め方や、勝ち方などをアドバイスしていきます。
10月19日 エントリー強化クラス合同練習
【対象】チーム内大会優勝、準優勝者対象
スポーツを始めるときやスランプに陥ったとき、たくさん練習する前に
「これだけはやっておけ」という意外な方法を紹介。
ユニークスタイルのスポーツクラスの設置の考え方と似ていながらも
うまく表現するな~とおもったのでシェアさせてもらいます。
FROM 【FB】『笑っていいとも』での武井壮×タモリ より引用
タモリ(以下、タ): (香取)慎吾くんだったらオリンピックに行けるとか、日本記録ぐらいなら作れるだろうとかよく言うじゃない。
武井壮(以下、武): よく言いますね。はい。
タ: 確かに身体能力はあるんだけれども、勘で言っているわけじゃなくて、何か方法あるの?
武:あります。
タ: ある?
武: はい、やっぱりスポーツにはコツがあるので。それぞれのスポーツ、いろいろあるじゃないですか。
それぞれのスポーツをたくさん練習するよりも前に、やっておくべきことっていうのがあるんです。
タ: 名言っぽいね。
武:名言っぽいですね。
(会場笑)
武:先ほどのコーナーでは、僕のは採用されませんでしたけれども(笑)。でも何かそういうコツがありまして。
タ: 全部のスポーツをやる前に。何が?
武:やっぱり、自分の身体を動かす技術を上げておかないといけない。はい。当然のことなんですけど。
スポーツやるにしても、何か、いろんなことするにしても。
やっぱり頭で思っていることと、実際やっていることがずれていると
なかなかうまくいかない、ということがあるじゃないですか。
よくスポーツ選手が、スランプとかっていうのは、ほとんどそれが原因で。頭ではこうやっているつもりなんだけど
たとえばバットを出すとか、ここを蹴るとか、やっているつもりなんですけど、それとはちょっと、ずれてしまっている。
その状態でいろいろ反復練習をたくさんするもんで、反復練習があまり身にならない。
タ: ああ。悪いほうに固まっちゃう。
武:悪いほうに固まっちゃったりとか。結果はよくなるんですけど、結果は、ずれたものを、結果をよくしただけなんで……。わかりますか?
タ: わかんない。
(会場笑)
タ: ずれたものの結果がよくなったら、ずれているってこと。
武:ずれているんですけど、結果はよくなるんです。反復練習をすると。ずれたまんまでも。
たとえば、何球も何球も打つとか、何球も投げるとかをしていると、何か、覚えてきちゃうんで。
だけど、それの一番よくないのは、たとえば、1個のスポーツがすごいうまくなっても、他のことやったら下手じゃないですか。
スポーツ選手でも結構そういう人、多いじゃないですか。ひとつのことは、すごいうまいんだけど。
これはどういうことかって言うと、たとえば丸があったとすると、丸の中が慎吾くんの能力だとします。
反復練習するとこれが縦に伸びる。これが記録が伸びている状態なんですよ。
中の面積は変わっていないじゃないじゃないですか。
縦に伸びているだけだから、中の面積は変わらない。
ただ縦に長さが伸びただけで、横幅は狭まっている。
ってことは、1個のスポーツは縦に伸びるけど、隣にいくと、素人になっちゃうっていう。
これが一番、スポーツをたとえば若いときにやっていて、違うのをやろうと思ったときにできない理由だったりするんですよ。
だから1個言えるのは、香取さんが、タモリさんもそうですけど、これからオリンピックに出ようって思ったら……。
タ: いや思わない、思わない!
(会場笑)
武:もし万が一思ったとしたら、やっとくべきことっていうのは……。
タ: あ、それは聞きたい、やっとくべきことっていうのは?
武: まず1個は、自分の身体を思ったとおりに動かす、っていうこと。
まず一番簡単なことでいうと、たとえば、目をつむって立っているときに、真横に腕を挙げてくださいっていうと
アスリートとかでも、結構上にあがっちゃったりとか。
目をつぶってやると、こうやってちょっと下がったりとかすることがあるんですよ。これってすごい問題なんですよ、アスリートにとって。
タ:そうなの?
武:だって、スポーツをやっているときって、だいたい投げるときは自分の腕は見ていないでしょう?
打つときも、自分がバットを見てないでしょう? 大体スポーツをやるときは、違う視線があって
自分の身体を動かしているんですよ。だから、見えていないものを動かそうとしているんですよ。
これの状態(腕を真横に上げている状態)で、スポーツしていないのにずれているっていうのは、スポーツしたら必ずずれているんですよ。
タ: へえ。
武: 結果は良くても。思ったとおりじゃないんですよ。だから1個うまくいっても、違う技術をやると、またいっぱい練習しなきゃいけない。
すると、スポーツやる時間が増えちゃうんですよ、練習する時間が。
これを短くするためには、真横に上げようとしたときに、真横に上げられればいい。これは、たぶん今タモリさんにやってもらったほうがわかると思うんですけど。
目をつむってもらって、真横だと思うところで腕を止めてもらっていいですか? 「ここが真横だな」みたいな。はい、お願いします。
(タモリ、腕を横に上げる。少し腕が水平より上に上がっている)
武:みなさんわかるでしょう。これを僕、直しますね。タモリさん、目をつむったままで。これで、さっきよりはかなりまっすぐですね。
かなり。タモリさん、ここ覚えてもらっていいですか? 感覚で。ここらへんがまっすぐ、っていうところ。じゃあ1回、目を開けて、下ろしてください。
(タモリ、腕をおろす)
武:そうしたら、さっきはタモリさん、手がこれくらいまで上がっていたんですよ。
だから、(会場の)みなさんも「ああー」って。まっすぐだと思っているのにまっすぐじゃない、とわかったじゃないですか。
今度もう一回、目をつぶって、さっき覚えたところに手を挙げてください。さっきの感覚のところです。
ピクチャ 2
(会場 感嘆 拍手)
武:これはスポーツが上達したわけでもなんでもないですけど、タモリさんはひとつだけ、腕の「たぶん真横だ」と思うところを覚えたということなんです。
サマーズ三村:修正能力、高いんじゃないの?
武:いやあの、これは結構、簡単に誰でも直るんですよ。ただ普段そんなこと考えてもいないから、
「ここがまっすぐ」なんて思ったこともないから、まっすぐはできない。
たとえば、的を狙うスポーツなんていうのは、 真横っていうのをいつも真横に構えられていたら、体調は関係ないじゃないですか。
わかりますよね? でもそれがわかんないと、今日は下がってたりとか上がっていたりとか。いろんなことが起きる。持つところが変わっていたりとか、高さが変わったりとか。
そういうのが1個ずれててスポーツを習得するのと、今みたいな1個基準があって、そこから考えて スポーツをするのとでは、やっぱり伸びるスピードがぜんぜん違うんですよ。
(会場 感嘆の声)
武:スポーツっていうのは、まず技術練習する前に、自分の身体を思ったように動かす練習をしておくっていうのが一番大事で。
僕はいろんなスポーツをやっているんですよ、10種競技とかやっているじゃないですか。10種目あるんですけど、技術練習はほとんどやったことがない。
こういう練習、自分の身体を思った形にする練習ばっかりしていて。あとはフィジカルのトレーニングをしている。試合場へ行って、かっこいい飛び方をしているやつの真似をする。
タ: へえ。
武:かっこいい飛び方を普段から「ああやってやるんだ」っていったら、「ああやってやるんだ」をできるようにしているんですよ。
・・・
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エントリークラスやチャレンジャークラスでも、練習が始まる前のウォーミングアップには
このように「自分の身体を思ったように反応させやすくするメニュー」が盛り込まれています。
将来別のスポーツをやっても成果がでるような身体を作ること。
これもテニスの練習に必要なのかもしれませんね。
【月例】ゲーム練習会
10月12日 チャレンジャー強化:第二浄化 担当:佐藤
10月26日 チャレンジャー:第二浄化 担当:佐藤
【参加料金】参加料金には「参加料」「振替での参加」2通りの支払いがあります。
【参加料での参加】チャレンジャークラス:3.500円 チャレンジャー強化:3.500円
【振替での参加】現在溜まっている分のみで、未来の振替での参加はできません。
チャレンジャークラス:2回分 チャレンジャー強化クラスは回数によって異なります。
・週1クラス 振替1回+現金1,000円
・週2クラス 振替2回
・週4クラス 振替3回
【レベル】 誰でも可能。ただしゲームはサーブからで、コートは全面での試合です。
【ボール】 レベルに応じてボールを使いわけます。(グリーン、イエロー)
■内容
基本的に3時間、2in1形式(1ポイント交代)でゲームにはいります。1人3~4試合を行います。
コーチがじっくりと試合を見ながら、ルールを確認したり、試合の進め方や、勝ち方などをアドバイスしていきます。
10月19日 エントリー強化クラス合同練習
【対象】チーム内大会優勝、準優勝者対象