【下】「伝える人」「伝え方」で「伝わり方」が違う
2014年12月11日
ユニークスタイルの下です。
同じことを言われているのに、素直に 聞きいれる事が出来る人と出来ない人が いる方いらっしゃいませんか?
僕は、そういう経験があります。
ジュニア時代
【やる気あんのか事件簿】
パターン①
親「やる気あんの?ないんやったら辞めさせるよ」
僕「あるわ。頑張ってるやん。うるさいなー」
パターン②
コーチ「その態度はなんや。やる気ないんやったら帰れ。」
僕「すいません。しっかりします。お願いします。」
【足をもっと動かせ事件簿】
パターン①
親「もっと足動かせよ。全然動いてないで。」
僕「分かってるわ。動かしてるって。」
パターン②
コーチ「そのフットワークっでは上にいけない。
スピード感が課題やな。」
僕「なるほど。どうすればよいですか?」
【挨拶をしなさい事件簿】
パターン①
親「しっかり挨拶しなさいよ。」
僕「こんにちは。(小声)」
パターン②
周りの友達「こんにちは。(大声)」
僕「こんにちは。(大声)」
基本的に親のいうことは、的を得ているのですが、 なかなか子供は素直に聞き入れることができません。
それは、自分でも分かっていることだったり、自分も 考え行動しているのに違うことを言われたりすると、 反抗したくなるからだと思います。
それが、一番信用している親に言われると素の自分が
出てしまうのではないでしょうか。
親が感じることは、他の方も感じることが多いです。
人は、環境と人に影響を受け、変化し成長するものです。
ついつい我が子には、あれこれ言いたくなってしまいます。
その時に、なぜそれを言っているのか。どうなってほしいから 言っているのかを考えてみると他の伝え方があると思います。
得たい結果を得るための手段は、一つではありません。
人に何かを伝えることは、とても難しいことです。
聞く側も聞き取り方によって、解釈違いがおきます。
伝え方や伝える人を変えるだけで、今までとは 違う結果がでることは多いと思います。
レッスンを見ていて色々と思うことはあると思いますが、
子供達は何かを感じ、日々成長しています。
毎日見ていると分からないことも多いですが、
環境を与え、見守ることも親の役目なのかもしれません。
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