【下】試合後の接し方で、子供の今後が決まります。
2014年12月18日
ユニークスタイルの下です。
ユニーク内大会に、初めて参加される方必見です。
今年も残すところ半月をきりました。
お正月をどう過ごそうかと考えて
おられる方も多いのではないでしょうか。
大人にとっては何かとバタバタ
するのが、年末ですよね。
子供にとっては、クリスマスにお正月と
楽しいことがたくさんある冬休みです。
しかし、長期休みの前にはイヤなことが
一つあります。
「通信簿」
全員がイヤというわけではないでしょうが、
イヤだと感じている子供たちもいると思います。
通信簿は、学期ごとの評価を先生がしたものです。
それを親が見て、学校の様子を知り、親も評価します。
評価されることが、イヤな気持ちにさせている原因だと 思いますし、それによって怒られることが凄くイヤです。
逆に、良い評価をもらい褒められることは、とても嬉しいです。
「様子を知りたい。」「頑張ってほしい。」「もと出来るはずだ。」
といった期待や想いがあるのが親です。
だからこそ感情が出てしまいます。
これは、当たり前のことだと思います。
しかし、子供にとってはイヤなことだったりします。
何度も言います。
「褒められることは大好きです。」
評価されることは、あまり好きではありません。
遠足に行ってきた後の子供を評価することはありません。
「今日楽しかった?」「どんなとこだった?」「誰とお弁当食べたの?」
といったような話しかけをすると思います。
すると自然に、「めっちゃ楽しかった。」「また行きたい。」
「イヤなことがあった。」などを話してくれます。
U-1グランプリ(ユニーク内大会)は、どちらの位置づけでしょうか。
遠足のイメージをしてほしいです。
今回初めて試合に出場する子も多くいます。
楽しみ半分、不安半分といった心境で出場すると思います。
初めてのことにチャレンジしたことが、素晴らしいと思います。
勇気ある行動です。
結果は、言い方は悪いですが、おまけみたいなものです。
結果につい意識が行きがちですが、行動に意識を向けてほしいです。
ユニーク内大会が終わった後は、感情的にならずに
話を聞いてあげるようにしましょう。
これが、子供たちがもっと好きになっていく秘訣だと思います。