【下】選手であるならば、選手としての行動をとるべきだ!!!
2015年1月14日
ユニークスタイルの下です。
本日のブログは、「自分は選手だ」と 思っている人は読んで下さい。
19日より今年最初のグランドスラムである
全豪オープンテニスが始まります。
錦織選手の活躍に僕は期待しています。
ツアーファイナルが11月に終わり、しばしの
休暇に入り、練習再開と共にまず取り組んだ
ことは何かご存知でしょうか?
「体づくり」です。
動ける体。戦うための体。練習を100%で出来る体。 2週間戦える体。 (グランドスラムで優勝するためには2週間戦なければならない)
を作らなければいけません。
それが出来ていないと練習に制限がかかります。
もう少し改善したい所があったとしても、
もう少し追い込みたいとしてもできません。
オーバーワークになってしまった場合は、怪我に繋がるからです。
この状態が続いたことを想像してみて下さい。
望んでいる結果が出るでしょうか。
出るわけがありません。
100%で動ける体も出来ていないのに、
結果が出るほど甘い世界ではありません。
ここで自問自答してみて下さい。
・練習で自分が100%出しきっていないことも。
・厳しい状況になった時に、逃げだしていることも。
・しんどい練習をした時に、やっているふりをしていることも。
・たかが3時間の練習を集中できないことも。
・もっと練習中に、工夫できるしやれることがあることも。
全部自分は、知っているはずです。
やっているつもりでは、結果は出ません。
周りに流されていても結果はでません。
最大のライバルは自分です。 自分に勝てるかが重要なことです。
自分の中には、
「勝ちたい自分」「もっと頑張りたい自分」もいれば、
「もう疲れた」「今日はこれぐらいでいいや」
という自分もいます。
この後者の自分にどうやって勝つかです。
そのためには、
「自分の行動の基準を上げる」
という方法があります。
言い換えると、今まで拘っていないことに拘ることです。
【数に拘る】
何回連続入るのか。
何本走るのか。
何球打つのか。
【スピードに拘る】
30秒以内に走り切る。
もっと早いサーブを打つ。
もっと遅いボールを打つ。
【質に拘る】
最後まで姿勢を保つ。
集中を切らさない。
常に何かを意識する。
などがあると思います。
これらはあくまでも一例です。
まだまだ出来ることはあります。
今置かれている状況で何が出来るか、
何をするべきかを常に考え行動して下さい。
テニス選手である基本は、100%で練習を
常にやり切ることだと思います。
それをするための体は作れていますか?
春ジュニアまで時間がありません。
体を作るには、最低1ヶ月の追い込みが
必要です。
感じることがあった選手は、今から
行動して下さい。