【佐藤】成果を出すために厳しい制約を作っている。

from 佐藤


佐藤ユニークスタイルを立ち上げる時、
僕の構想案を提示し、丸谷コーチや社員と議論しながら
何度も修正を繰り返しました。


その修正した部分の多くは
解釈で誤解されないようにすることです。


今でも、拠点が増え、クラス編成が増えたので
それに伴い修正しなければなりません。


こうして出来上がっているのは
「僕の想い」ではなく「ユニークスタイルの方針」です。

なので、僕を含めたスタッフの考え方や発言は
ユニークスタイルの方針に則っています。

それをわかりやすくするために作ったのが
「ガイドライン」になります。

その中には厳しい制約があります。


特にアカデミー育成クラス以上へは
結果に対しての意識を持ってもらっています。


・アカデミークラスは関西ジュニア出場
・アカデミー育成クラスは県ジュニアベスト8

以上の結果を求めています。

何故なら、その条件を満たした上でクラスに在籍し、
それ以上を目指すことを目的に練習を取組んでいるからです。


厳しい制約があることが
このクラスの「サービス」だと考えています。

そのルールがあることで、時間の使い方を考えるようになり
テニスだけでなく、勉強面にも大きく影響すると考えています。

アカデミー育成以上に提供する「サービス」を
実感出来るのは、その成果を感じた時だと思います。

こうしたサービスを提供できるのは
過去に成果を上げた実績がある指導者がいて、


今後の展望を図るために、情報を集めれる
マーケティング能力に長けているスタッフがいるからです。


こうしてユニークスタイルは
組織として動いています。


そのスタンス(取組み方)が合うか合わないかは
子供個人や親の方針で違ってきます。


なので、その制約を守ってもらう為にも
アカデミー育成以上には三者面談で確認をしています。


「頑張れる?」ってね。


正直言うと、今のアカデミー育成クラスでは
その「覚悟」が曖昧になっている気がします。

子供と親と話し合い
「覚悟」を持ってもらいましたが、


「そこまでしてテニスをさせるつもりがなかった」
「やっぱり勉強を優先させないと」


と考えているのであれば、
それは「家庭の方針」だと考えています。


ユニークスタイルが
各家族の方針に合わせることはできません。


ユニークスタイルに合わせてもらう為に、
説明して理解してもらい、現在、頑張っていると思います。


僕は今のアカデミー育成のジュニアには
大きな責任を感じています。

実績がない中、
アカデミー育成クラスに上げたからです。


その責任を果たす(結果を出す)ために、
いつも必要なことを伝えています。


ただし、成果を上げる為のアドバイスをしても
ジュニア自身がその意志を持たなくてはいけません。

その意志を感じられないことに
僕は不安を感じているのです。

なので、大会まであと1ヶ月くらいですが
もう少し強くプッシュするつもりです。


2月末の強化合宿で、覚悟を持って取組めば、
目標とする結果を得られるはずです。

また、その意志を支えるために
保護者のサポートも必要になるのでお願いします。

県ジュニアに向けて練習し、合宿で士気を高めて、
大会に挑み、戦う姿勢を見たいと思います。

14:09 | ■ 佐藤コーチ | タグ: ,

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