【下】試合後の親の接し方で、子供の態度が180°変わります。
2015年4月4日
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ユニークスタイルの下です。
「試合後は、話を聞いてあげて下さい。 決して怒らないでください。 褒めてあげて下さい。」
勝てば気分がいいですし、負ければ気分が悪いです。
上手くいっている時は、気分が良いですし、
上手くいっていない時は、気分が悪いです。
勝っている時は、調子の良いことを言いますし、
負けている時は、言い訳をしたりします。
勝っている時は、態度が良いですが、
負けてくると、態度が悪くなります。
というように、試合では褒められることと、
怒ることが起こります。
このどちらを子供に伝えるかがポイントになります。
そもそも子供というのは、お腹が空いた時には泣き、
嬉しい時には笑い、怖い時には怖がります。
それだけ感情豊かに表現します。 試合でも、感情を表現しているだけです。
それをダメだと言ってしまうと、感情をころし、
周りの顔色ばかりみてしまうようになると思います。
そうではなく感情を大切にし、行動することで 責任感が出ると考えています。
ダメなことをした時は、本人が一番分かっています。
周り(特に親)から言われると、反抗したくなります。
子供達は、一生懸命やっています。それを、 認めてほしいだけです。褒めてほしいだけです。 どんな態度になろうが一生懸命やっているのです。
ある方からこんなことを言われたことがあります。
「人を1回怒る券は、10回褒めたらもらえます。」
なるほどなと思いました。怒ってばかりの人の言うことを
聞こうとも思わないですし、怒られないためにどうしたら良い
のかを考えて行動するようになります。
自分の良いところを見てくれ、褒めてくれる人の
言うことは聞こうと思います。
すると、素直に受け入れられるので、変化も
とても見えやすくなります。
変化が見えにくい場合は、怒りすぎていないかを
チェックしてみて下さい。
僕たちは、変化を恐れずにどんどん変化し
進化していきます。それを成長だと考えています。
子供の成長を親なら誰でも見たいと思いますし、
望んでいます。そんな方は、子供の頑張ったところを
最低10個は見つけるようにして下さい。
そして試合をした後は、感情が動いていますので、
話をしたいことがたくさんあります。たくさん話を聞いて
あげて下さい。試合直後は、特に「聞き上手」「褒め上手」
になることがお勧めです。
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