■ラケットを20回以上叩きつけた選手とは!?

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 今日は奈良県ジュニアテニス選手権秋季大会
11歳以下シングルスの観戦に行ってきました。
今回は今まで大会に出場してきたジュニア以外に
公式戦初出場のジュニアたちの参加しました。
今回、初出場の選手は3名。
【一人目】
初戦の相手が今大会でも上位に入賞した選手だったので
同い年ですが力の差を見せられ完敗です。
結果報告に来た時には、悔しさが込み上げて涙目になり、
それを隠すかのようにすぐに走り去っていきました。
こんなに力の差がある選手と試合をしたことがなく、
何もできない自分に悔しさがあったのだと思います。
【二人目】
普段から思い切りのいいスイングをしているが、
まだまだミスが多く、なかなかポイントが取れない。
試合終盤までは諦めずプレーしていたが、
相手の的確な返球で完敗です。
試合後、悔しさが込み上げ親に泣きついていましたが、
それだけ悔しい想いをしたことが伝わってきました。
【三人目】
初戦を勝利しましたが、
初めての試合で上手くプレーできない自分にイライラ…
2回戦では相手のプレーがよく、自分へのイライラが積り、
ラケットを叩きつけてしまうこと20回以上
練習とは違うプレッシャーを初めて感じ、
その感情をどうコントロールしていいかわからず、
ラケットに当たってしまったのだと思います。
決して褒められる行為ではありませんが、
悔しさが伝わってきました。
練習試合やローカル大会でそれなりに経験し、
自分に少し期待していたのに、、、ダメだった。
負けたから悔しいのもあると思いますが、
自分に対して悔しかったはずです。
三人とも、この数ヶ月間でテニスの楽しさを知り、
今日、テニスで負ける「悔しさ」を初めて経験したはずです。
それを経験したことで、これからのテニスが大きく変わります。
・もう悔しい思いをしたくないから試合に出ない。
・もう悔しい思いをしたくないからたくさん練習して勝ちたい。
今後、どんな風にテニスに関わっていくかわかりませんが、
今回試合に出場した3人はチャレンジしました。
その行動が一番重要なことだと思います。
3人とも、良く頑張った!! この悔しさが強くしてくれるはずです。
落ち込む長田圭史 追伸
保護者の方も初めての公式戦の引率、お疲れ様でした。
ソワソワしたと思いますし、イライラしたと思います。
観戦するということはスポーツを観て楽しむことです。
試合を観戦して一喜一憂することが、観る側の楽しみ方です。
これからも観戦するたびに一喜一憂するはずです。
その時には、成長した部分をしっかり見てあげてください。
そして、応援してあげてください。
その応援が子供たちのパワーになるはすです。
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