【メルマガ】世界と日本のテニスの違いとは!?

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。


佐藤●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年06月26日号


お父さんの為のテニス教室の佐藤です。


四大大会(全豪・全仏・全英・全米)で行われている
男子は5セットマッチの試合です。


体力的にも精神的にも
どれだけ厳しい戦いなのか、私たちには想像ができません。


何故なら、ジュニアのほとんどの試合が1セットマッチや8ゲームマッチの試合です。
3セットマッチになるのは地域大会・全国大会ぐらいです。


しかし、世界トップレベルのスタンダードは5セットマッチなのです。


日本の選手が世界で戦うのに時間が掛かるのは
この世界のスタンダードに馴染んでいないからだと思います。


5セットを戦う為の体力強化や戦術・戦略面の考え方を学べない。
世界一を目指すより、日本一を目指す環境になっているからです。


錦織選手が若くして世界で戦える選手になったのは個人のセンスだけでなく、
13歳から世界基準の練習環境に身を置いたことが大きな要因だと思います。


では、世界のジュニアテニスのスタンダードを考えてみましょう。


・試合会場では練習コートの開放がある。
・5分間練習(ストローク~ボレー&スマッシュ~サービス)
・ボールは3球使う、もしくは9・11でボールチェンジをする。
・3セットマッチ

当たり前に思えることですが、
ほとんどのジュニアが知らないのが現状です。


何故なら、、、


・試合前の練習はサービス4本のみ
・3分間練習(サービス練習~ストローク)
・1セットマッチや8ゲームマッチ、もしくは2-2からのショートセットの場合もあります。

これが日本のスタンダードだからです。


もし、いつか世界へ挑戦したいと考えているのであれば、
挑戦出来るレベルになってから世界基準を意識するのではなく、
今から世界基準を意識することが一番の近道だと考えて下さい。


そのために、今からでも5分間練習の流れを覚えたり、
3セットマッチの試合を経験することをお勧めします。


この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。



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2015年1月21日15:03 | ■メルマガ

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