【メルマガ】「記録」だけでなく、「記憶」することで結果が変わる。
2014年11月19日
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年4月16日号
自分の力を出し切れずに負けてしまった・・・
そんな負け方を観たことありませんか?
練習で観ている限りでは上手くなっている。
でも、試合での結果になかなか出ない・・・。
どうして、あんなに練習を頑張ってたのに
本番で力を出し切れないのか?
私たちもその問題に悩み、試行錯誤しながらアイデアを出し、
その成果と結果を受けとめながら前進してきました。
その過程でジュニアたちに足りないと感じたのは
「記憶」するということです。
多くのジュニアがテニスノートを使っています。
練習中に教えられた内容やミーティングの内容、
特に戦術・戦略面をノートに記入することが多いのではないでしょうか。
それらを忘れないための「記録」になりますが、
書いたことで満足してしまうジュニアが多くいます。
なので、今回私たちの合宿では、
「暗記テスト」を行い、「記憶」することを行いました。
————————————————————————–
■試合前にすること
「ウォーミングアップ」:10分~20分かけて、汗ばむくらい体を動かす。
「相手を観察する」:対戦相手を観て、どんなプレーをするかを知っておく。
「何をするかを準備する」:自分がどんなプレーをするか決める。
■試合中にすること
≪序盤≫「最初の2ゲームですること」
・アンフォースド・エラーをしない。
・サービスエースをねらわない。
・ゲームを取っても調子に乗り過ぎない。
・相手を試してみる。
・チェンジコートでもう一度整理する。
≪中盤≫「だれがだれに何をしているのか?」
・自分が相手に対してやっていることに効果があるのか?
・相手が自分に対して何をしてきているのか?
≪終盤≫「ファイティングスピリッツ」
・リードしている時、積極的にプレーすることで相手にプレッシャーをかける。
・忍耐強くプレーを続け、自分が決めたことを最後までやり切る。
■自分の調子が悪いと感じた時
【準備を早くする】
時間間隔のズレがミスに繋がり、知らず知らずに調子を崩す。
テイクバックを早く準備することで、ちょっとした「間」を作ることで調整できる。
【ルーティンをゆっくりする】
ゆっくり動くことで緊張感が和らぐ。
【ゆっくりしたスイングを意識する】
焦りがある時は力が入りやすい。指先の力を抜きスイングする。
【何ができるかを考える】
できることをするだけで調子が戻りやすい。
■テニスに勝つための鉄則
・心の準備をする。
・自分は難しいショットを打たず、相手に難しいショットを打たせる。
・確率を意識する。
・相手を観察する。
・緩いボールを使う。
————————————————————————–
こうした内容を「記憶」したことで、
試合中でも意識してプレーしているのが随所で見られました。
そうすることで、感情の起伏が減り、自滅する試合が無くなり、
ベストを尽くす姿勢が多く見られました。
要するに、試合でベストが尽くせないのは、
技術・体力ではなく、「試合に対しての考え方」が未熟なのです。
上記の内容は、一般に売っているテニス本を参考にして
私なりにまとめた内容です。
ジュニアたちはお父さんお母さんからのアドバイスは嫌がりますが、
こうした内容が書かれた本をプレゼントは喜ぶはずです。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
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自分の力を出し切れずに負けてしまった・・・
そんな負け方を観たことありませんか?
練習で観ている限りでは上手くなっている。
でも、試合での結果になかなか出ない・・・。
どうして、あんなに練習を頑張ってたのに
本番で力を出し切れないのか?
私たちもその問題に悩み、試行錯誤しながらアイデアを出し、
その成果と結果を受けとめながら前進してきました。
その過程でジュニアたちに足りないと感じたのは
「記憶」するということです。
多くのジュニアがテニスノートを使っています。
練習中に教えられた内容やミーティングの内容、
特に戦術・戦略面をノートに記入することが多いのではないでしょうか。
それらを忘れないための「記録」になりますが、
書いたことで満足してしまうジュニアが多くいます。
なので、今回私たちの合宿では、
「暗記テスト」を行い、「記憶」することを行いました。
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■試合前にすること
「ウォーミングアップ」:10分~20分かけて、汗ばむくらい体を動かす。
「相手を観察する」:対戦相手を観て、どんなプレーをするかを知っておく。
「何をするかを準備する」:自分がどんなプレーをするか決める。
■試合中にすること
≪序盤≫「最初の2ゲームですること」
・アンフォースド・エラーをしない。
・サービスエースをねらわない。
・ゲームを取っても調子に乗り過ぎない。
・相手を試してみる。
・チェンジコートでもう一度整理する。
≪中盤≫「だれがだれに何をしているのか?」
・自分が相手に対してやっていることに効果があるのか?
・相手が自分に対して何をしてきているのか?
≪終盤≫「ファイティングスピリッツ」
・リードしている時、積極的にプレーすることで相手にプレッシャーをかける。
・忍耐強くプレーを続け、自分が決めたことを最後までやり切る。
■自分の調子が悪いと感じた時
【準備を早くする】
時間間隔のズレがミスに繋がり、知らず知らずに調子を崩す。
テイクバックを早く準備することで、ちょっとした「間」を作ることで調整できる。
【ルーティンをゆっくりする】
ゆっくり動くことで緊張感が和らぐ。
【ゆっくりしたスイングを意識する】
焦りがある時は力が入りやすい。指先の力を抜きスイングする。
【何ができるかを考える】
できることをするだけで調子が戻りやすい。
■テニスに勝つための鉄則
・心の準備をする。
・自分は難しいショットを打たず、相手に難しいショットを打たせる。
・確率を意識する。
・相手を観察する。
・緩いボールを使う。
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こうした内容を「記憶」したことで、
試合中でも意識してプレーしているのが随所で見られました。
そうすることで、感情の起伏が減り、自滅する試合が無くなり、
ベストを尽くす姿勢が多く見られました。
要するに、試合でベストが尽くせないのは、
技術・体力ではなく、「試合に対しての考え方」が未熟なのです。
上記の内容は、一般に売っているテニス本を参考にして
私なりにまとめた内容です。
ジュニアたちはお父さんお母さんからのアドバイスは嫌がりますが、
こうした内容が書かれた本をプレゼントは喜ぶはずです。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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2014年11月19日12:25 | ■メルマガ