■「自分勝手」を放置する練習

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 エントリークラスでは学校が終わる時間によって
参加人数が大きく変わります。
火曜日は終わる時間が遅く、
低学年しか参加できないみたいなので、参加者は少なめです。
しかし、水曜日の練習では
エントリークラス13名、チャレンジャークラス12名
どうやら、水曜日は授業が終わるのが早く、
習い事をするには都合の良い曜日みたいです。
人数が多くなるとちょっとした問題が発生します。
それは「自分勝手」になるのです。
そこで僕の方針です。
一度だけ注意して、
それでも「自分勝手」であれば、自由にしてもらいます。
ただし、一緒に練習はしないし、声掛けもしません。
「自分勝手」に飽きたら戻って来ればいいと考えています。
『好きなことをしてもらえばいい、
その好きなことがテニスになるようにする』
のが僕の仕事だからです。
「自分勝手」では仲間もいなく、
一人で遊んでいることに寂しさを感じ始めます。
その寂しさ感じる前に大人が声を掛けてしまえば、
一人で楽しんでいるのを邪魔されたと感じます。
結局、注意された時には戻ってきますが、
時間が経てば、また「自分勝手」が始まるという繰り返しになる。
なので、言いたくなるのを我慢して
「自分勝手」を放置するのが、僕の方針です。
エントリークラスではまだまだ「自由人」がたくさんいますが、
チャレンジャークラスでは、僕の思惑通り「自由人」は少なくなりました。
「自由人」が少なくなると
練習中のルールが守れるようになり、始まりと終わりの挨拶もそれなりに・・・
人数が多くなり、問題も多々ありますが、その問題よりも「テニス」というキーワードで
多くの子供が集まることで同じ目標が持ちやすく、みんなで頑張ることが出来る環境になり、
5月から開講したエントリー・チャレンジャークラスの中にも変化を感じる子供たちが増えてきました。
これからも「自分勝手」な「自由人」は必ず現れるはずです。
その時、僕の力を最大限に発揮して、「自由人」と戦いたいと思います。
追伸
もうすぐ、「クリスマスジュニア大会」があります。
前回の「れじおんCUP」に参加したジュニアたちは
この3ヶ月でどれだけ成長したのか?
今回初めて参加するジュニアたちは
試合を経験して何を感じるのか?
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