【佐藤】奈良県ジュニアテニス選手権11歳以下を観戦して

from 佐藤 
 

佐藤

先日、奈良県ジュニアテニス選手権 
11歳以下男女シングルスとダブルスの試合を観戦してきました。 
 


今回、初出場のジュニアも多かったですが、 
心配することなく、思い切って戦っていました。 
 


その中でも、チャレンジャーやチャレンジャー強化のみんなは 
「いつも通りのプレー」ができたと思います。 
 


だからといって、勝てた訳ではなく、 
力の差を見せられての敗退が多くありました。 
 


ですが、接戦になった試合を勝ち切る場面が多くありました。 
 


・アキのベスト8を懸けた試合。 
・ショウイ・シュウヘイのダブルス、順位決定戦。 
 

接戦でタイブレークになりましたが、 
どちらもギリギリを勝ち抜きました。 
 


ダブルスのタイブレークは順番が怪しかったですが、 
初心者ならではのことなのでゆるしてあげてください。 
 


出来ることを精一杯した成果が、 
初勝利、ベスト8など結果にも繋がったと思います。 
 


レベルの高い試合ではないですが、 
自分の力を出し切ろうとする試合は観ていて本当に楽しいと感じます。 
 

だからこそ、応援したくなります。 
 

その反面、アカデミーのみんなは 
試合に勝ちたい気持ちが強過ぎたのかもしれません。 
 


「いつも通りのプレー」にはほど遠いものがありました。 
 

100点を目指し過ぎて、80点を許せず、 
20点のマイナスばかりを気にし過ぎた試合 
 


要するに、いいプレーをしているけど、 
自分のミスを気にし過ぎているということです。 
 


いいサービスが入っているにも関わらず、 
ダブルフォルトしたことが頭に残っていたり、 
 


チャンスボールを1回ミスしたことが頭に残って、 
打ち込むことが出来なくなったり、 
 


勝ちたいと想い過ぎた結果、 
負けを怖がった試合が多くありました。 
 

こうした結果には必ず原因があります。 
 


その原因をみんなと一緒に探し、 
僕を含めて、改善していくしかないですね。 
 


追伸 
 


中学校からの依頼で、「ゲストティーチャー」として 
生徒達にテニスコーチについて話をしてきました。 
 


仕事をしているとこんな依頼もあるんですね。 
 


「熱く語ってきました!!」と言いたいのですが、僕はそんなタイプではないので、 
いつも通り「やさしく」で語ってきた結果、終盤には寝ている子が何人かいました。 
 
2013年10月28日17:15 | ■ 佐藤コーチ

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