■4大大会の中でも「特別」なウィンブルドン

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 ウィンブルドンが始まりました。
4大大会の中でも「特別な大会」だと言われています。
その理由としては、僕は「コートが生きている」ことだと思います。 全米・全豪でのハードコートでは
基本的にはイレギュラーがありません。
全仏のクレーコートでは
イレギュラーすることを心構えています。
全英の天然芝コートでは
初めはきれいな天然芝が整いイレギュラーは少ないでしょう。
しかし、使用頻度が高くなるにつれて芝が剥がれ土が見え、
場所によってはイレギュラーが多くなります。
決勝戦の頃にはコートがボロボロになっているように見えます。
いったい、どんなイレギュラーをするのか?
「芝で滑るボール」と「イレギュラーで跳ね上がるボール」との差はどれくらいに感じるのか?
このコートの状況が変化することが
「コートが生きている」という表現に合うと思います。
これを経験できるのは決勝戦に勝ち上がった2人だけ。
だからこそ「特別」と言われるのでしょう。
今年は違った意味でも「特別」になります。
このコートを3週間後には甦らせなければなりません。
なぜなら、会場になっている「オールイングランド ローンテニスandクロケットクラブ」は
今年のロンドンオリンピックでも会場になります。
ウィンブルドンが終わり、約1ヶ月後に
ロンドンオリンピックが開催されます。
2週間以上使われ、ボロボロになったコートを
たったの1ヶ月で修復できるのか?
そんなことも気にしながら
ウインブルドン~ロンドンオリンピックを楽しみたいと思います。
追伸
ユニークスタイルの練習コートもイレギュラーが多い。
最近ではイレギュラーが当たり前になり、
対応するようになり、我慢強くなってきと思います。
もちろんコートを整備することも大切ですが、
どんなコートでもベストを尽くせることが大切です。
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2012年6月26日13:46 | ■ 佐藤コーチ

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