【佐藤】久しぶりのミーティング

from 佐藤


昨日、久しぶりに
ミーティングを行いました。


室内に入れるのは5名までなので、
3回同じ話をすることに・・・


ミーティングをした理由は、、
勉強不足を感じたからです。


MUFG奈良県予選を観戦して
みんなスキル的には同じに感じました。


ある程度のレベルに達すると
スキルレベルは変わらないのかなと思います。


ただ、ポイントを取れない選手や
崩れる選手が多かったと感じました。


そうやって負ける選手と
勝ち上がる選手の差は、、、


予測力や判断力や決断力
相手を観察する力に差があるかなと思います。


スキルは何度も反復することで
身体や感覚で身に付けられますが


こういった能力は
考える力が必要になります。


要するに
「頭を使う」ってことです。


今回、力を出し切れた選手は
「何をするか?」を決めていたり


自分が出来ること・出来ないこと
良いパターン・悪いパターンを整理したり


事前準備をしていた選手が
勝率が良いと感じました。


ただし、知識がないまま考えても
出てくるアイデアは乏しくなります。


情報を多く集めて
「知識」を増やしておくことが
必要になります。


その知識を基に自分なりの
「知恵」を出すことで


自分なりの戦術・戦略が作られ
プレースタイルになると思います。


なので、まず情報を伝えて
それが選手たちの知識を増やすことが
必要だと感じました。


それともう一つ・・・
「自分を律する」


小学生の頃は
テニス最優先だったのが


中学生になると
誘惑がたくさん増えて
最優先事項がブレ出します。


全部我慢するのではなく
何を我慢するかを決めること。


それが曖昧だと
誘惑に負けます。


それが敗因の一つですね。


14歳以上になってくると
その差を大きく感じます。


高校進学に悩みながら
過ごすジュニア選手と


日本トップを目指したり
世界にチャレンジと考えて
過ごすジュニア選手では


12歳以下くらいまでは
同じだった判断基準が


14歳以下になると
大きく違ってきます。


それでも同じ県大会に出場して
競い合うので差を大きく感じる。

何が違うのか?ってことも
考えないとね。

2022年1月17日14:36 | ■ 佐藤コーチ

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