●「いい奴」は、ココ一番で 美味しい所を持っていかれる

コスパでコツコツ泳ぎ、春雨を食べてた努力を、一夜にして全てぶち壊しながらも、変なやっちまった感じ
よりも、むしろ、「チョコって素敵~!」と開き直ったユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 バレンタイン。
ユニークの男の子たちは「もらえる」男の子が多い印象が多い。
中でも、アカデミーの男子は本当に優しい子が多い。
重いものを自ら持ったり・・
女子が嫌がる事でも、自然とやれたり・・
皆が後回しにする事を、サっとやったり・・
そんな男子が多いと思う。
俗に言う「いい奴」が多い。 あなたの回りにも「いい奴」はいないでしょうか?
自分のタスクに取り込み中でも声をかえれば
「はい、なんでしょう?」と聞く。
自分が忙しくても、周りがバタバタしていると
「何か手伝えることありませんか?」という。
競争するような時にでも
「どうぞ先に。僕は後でいいですから」とニコニコ。
自分の仕事をこなすよりも、周囲の人間関係などを大切にして
仲間の気持ちを優先する。
・自分よりも、周囲の状況を察して動ける人。
・空気を読むのが長けている人。
・相手に譲れる人。
こんな「いい奴」いると思います。
そんな「いい奴」の周りには常に人が集まります。
が。
ぶっちゃけると、「いい奴」は、ココ一番で
美味しい所を持っていかれる場合もあります。
そして「試合で勝ち上がる奴」は結構
癖が強い、「自我が強い奴」が多いのです。
小学校の先生には、きっと
「思いやりを持ったいい子に育ったね」と言われるでしょうが
テニスだと
「大事な場面に弱くなる」可能性も潜んでいます。
それは
優先順位が常に「自分」ではなく
「誰かのために」という発想で動きすぎることかもしれません。
「いい子でいなければいけない」
と思いすぎる事かもしれません。
勝負においては「常に他人の状況を察している」
というのは逆に
「自分が曖昧である証拠」
だと言われてもおかしくない場面もあります。
時には「誰がどう言おうと。」という
周囲をシャットダウンする
気持ちの強さも必要になってきますよね。
そこが勝負を繰り返すことに耐えることができる
選手の自我の強さなのかもしれません。
女子のパワーが強いユニークですが
その陰で、男子が上手く、そのキャラクターを生かして
チームをマイルドにしてくれています。
でもどこかのタイミングで、男子が強い気持ちを持って
リーダーシップを取る場面も見てみたいな、とも思います。
でもせっかくのその個性を消してほしくないな、
とも思います。
どうなるにしても、優しくて、辛抱強くて
精神的に強い男子になるまで、もう少し時間はかかると思います。
それまでは今の感じで、チームをサポートしてもらいたいと思います。 いつも女子に押されている、男子たち。
いつも女子に譲れる、男子たち。
今のその優しさが、本当の意味での「強さ」に変わるのを
楽しみにしています。
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こども短期教室
2013年2月16日00:29 | 丸谷コーチ

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