【梅澤】「よし、集中!」の集中って?

こんにちは。

ユニークスタイルの梅澤です。

 

練習をしているときや試合中に

上手くいかなくなったら使う

言葉。

 

親がこれからの試合に入ろうと

するときに、子供に使う言葉。



みんながよく使う言葉って何

でしょうか?



たぶん、「集中」ではないで

しょうか。



この言葉自体は、とても良い

言葉だと思います。



なぜなら、今すぐ自分にできる

ことだからです。



ですが、せっかく良い言葉を

使っても、具体性が含まれて

いなければ、もったいない


思います。



何に集中するのか?

どのようなことを集中するのか?



集中にもこのような具体性を

持つことで、行動にも影響が

出ます。



もっというのであれば、結果

要素を含む集中は注意をした

方が良い
です。



声を出して一球一球を打つと

いうことに集中するのはいい

と思います。



しかし、声を出して一点を取る

ことに集中するのは、曖昧な

感じがします。



ではどうやって点数を取るのか?



テニスは相手がある競技なので、

相手にも作戦があります。



その作戦に負けず、自分の点数に

するためには、どのような行動を

取るのか?



オーソドックスに分かりやすい

例でいうと。



高い打点でしっかり振り切る。

フォアで回り込んで打つ。



簡単な例ですが、一点を取る

ために何に集中するかの具体

性が掴めると思います。



集中で大切なことは、今何が

できるのか?ということです。



それが分かれば。



今できることに集中!という

気持ちになるでしょう。



そうなれば、目の前の状況にも

前向きにチャレンジしていける

と思います。



練習中や試合中に、「集中!」

と自分に声を掛ける場面がある

場合。



具体性のある言葉を集中の前に

つけて言ってみてください。



親も子供の試合前に声を掛ける

とすれば、



子供が今何をやろうとしている

のか。



何ができるのか。



こういったことを確認してあげて

送り出すといいと思います。

2017年10月26日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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