【メルマガ】「試合に勝てない」と悩んでいるジュニアにするアドバイスとは!?

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。


●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2013年12月04日号


「試合に勝てない」と悩んでいるジュニアには
2つのアイデアを伝えています。


1.コートの中でプレーする。

「試合に勝てない」と悩んでいる選手の多くが、
中盤から終盤にかけて消極的になってきやすい。


打ち返すことが不安になり、
序盤では早いタイミングでボールを捕らえていたが
徐々に打点を落とすことを選択するようになる。

自然とポジションも下がり気味になり、
気付かないうちに打ち返すボールが浅くなる。

返球が浅くなれば、相手に決められやすくなるので
今度は無理をしてショットを打ち始める。

結果、ミスが増えてしまう。


「試合に勝てない」人は
この展開を繰り返している可能性が高い。


その改善策として
【コートの中でプレーする】のです。

ネットプレーをするのでのなく、
ドライブボレーを打つのでもありません。


相手の深いショットに対して
ノーバウンドで返球するだけです。


「後ろに下がる」という行動が
知らず知らず消極的になりやすいのです。


なのでラリー練習時、深いボールに対して
ノーバウンドで返球する練習を試すことを薦めます。


2.角度をつけるショットを練習する。

「試合に勝てない」というジュニアの試合を観ると
選択肢が少なく「打つ」か「入れる」だけになりやすい。

「打つ」でポイントを取りにいこうとするがミスをする。

たまに入るが相手に返球されると焦ってミスをする。
打つのが怖くなり「入れる」を選択したけど相手に決められる。

この展開も「試合に勝てない」人が
繰り返している可能性が高い。


その改善策として
【アングルショットを打つ】を練習する。


「打つ」「入れる」だけのジュニアは
基本的に技術が未熟です。


試合に勝つ為には
角度をつける技術が必要になります。

ショートクロスやアングルボレー、
サーブではスライスサーブなどです。

その為、私たちの練習では
サーブからのクロスラリーをいつも取組んでいます。


要するに同じ負けパターンを繰り返さない為にも
違う選択肢を教えることで、変化するキッカケを作ります。


お子さんが「試合に勝てない」と悩んでいたら
この2点をチェックしてみてください。


もし、当てはまるのであれば
いいアドバイスができると思います。



この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。


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2022年3月2日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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